QUILP DAVIS Dead Stock Pigment Dyed Tuck Trousers Mud Black

白に帰っていくトラウザーズ QUILPの『DAVIS』。 これ、正直ちょっとおかしいです。 いい意味で、かなり異常なパンツです。 もともとこの生地、白なんですよ。 しかもただの白じゃない。縦にも横にもムラが走ってる、かなり表情の強い白い生地。 それを顔料染めで黒くして、そのまま何年も、もしかしたら何十年も眠っていた。 それをロンドンで森下さんが見つけてきた。 ロールアップで覗く「裏側の本音」 普通だったら、この生地は“いじらない”と思うんです。 [...]

2026-04-15T18:51:45+09:002026.04.15|LOG, NEWS|

QUILP DUNBAR Coverall Jacket & SCOTT Baker Pants Wool Linen Windowpane Olive

派手さはないのになぜか気になる不思議な春色 ひと目で強く主張する色ではないのに、見ているうちにじわじわ良さが出てくる。 少しくすんだような、グレーがかったオリーブに、落ち着いたイエローのウィンドウペン。 ぼんやりして見えそうでいて、実際にはちゃんと品がある。 この曖昧さと整い方の両立が、とてもQUILPらしいと思います。 ラックにかかっている中から、なぜか気になってしまう。 そんな空気を持った一着です。 気づけば、ジャケットはサイズ3、トラウザーズはサイズ2だけになっています。 MOON by [...]

2026-04-05T22:05:20+09:002026.04.05|LOG, NEWS|

Frank Leder Dead Stock Limited Rare Vintage Fabric 2 Tuck Drawstring Trousers

正体のわからない布 ストライプなのか、ブロックなのか。 織りなのか、編みなのか。 この生地を見ていると、最初に浮かぶのはそんな疑問です。 遠目には縦のストライプのようにも見えるのですが、近づくとその境界はどこか曖昧です。 一本の線がきれいに通っているわけではなく、細い帯のような組織が少しずつ継ぎ合わさって連なっている。 無地のような部分と、細かな柄のような部分が入り混じり、その切り替わりもどこかにじむように続いていきます。 その正体を確かめたくなって、しばらく生地を眺めていました。 でも見れば見るほど、むしろ答えは遠ざかっていく。 想像だけで一杯飲める布 [...]

2026-03-28T19:38:07+09:002026.03.28|LOG, NEWS|

Frank Leder Washed Moleskin Trousers

ベルリンの空の色 スモーキーなグレーの奥から、タバコの葉のようなブラウンが覗く。 このトラウザーズを見たとき、まず惹かれたのはそのなんとも言えない曇った色でした。 一見すると、煙ったようなグレー。 でも近くで見ると、その表面は均一ではなく、ところどころに下地のブラウンが滲むように現れています。 深い黒でも、ただのグレーでもない。少し乾いた空気をまとったような、曇った冬空のような色。 フランクは、この色を『ベルリンの空の色』と呼んでいるそうです。 少し変わったモールスキン 使われているのは、プレウォッシュをかけたモールスキン。 ただ、いわゆるモールスキンに対して思い浮かべる、厚みがあってしっとり柔らかく、少し起毛したあの質感とは少し違います。 [...]

2026-03-22T20:38:10+09:002026.03.22|LOG, NEWS|

HOPPER’S BRUNCH Motorcycle Trousers

落ち着いた顔の奥のひとクセ HOPPER’S BRUNCHの『Motorcycle Trousers』は、見た目の静けさに反して、ディテールを動かしたときの変化がとても面白い一本です。 ぱっと見は落ち着いたトラウザーズなのに、ボタンを外したときのギャップが思わず目を引く。 控えめな佇まいの中に、そっと遊び心が仕込まれている——そんな魅力があります。 ルーツを整え直した“今”の形 もとになっているのはフランス軍のモーターサイクルパンツ。 フロントに覆いかぶさるエプロン状の構造や、膝下まで二重になる実用的な作りはそのままに、余計な重さだけをそぎ落とし、いまの装いに自然と馴染むバランスへ整えられています。 穿くとストンと落ちて丈の収まりもよく、力みのないまま抜けのある雰囲気が生まれる。 [...]

2025-11-28T12:35:15+09:002025.11.28|LOG, NEWS|

HOPPER’S BRUNCH Wool Cargo Pants Navy

縮絨させたような凹凸感が生む、独特の表情 HOPPER’S BRUNCHのWool Cargo Pantsは、見た目の力強さと穿き心地の軽さを同時に持ち合わせています。 素材はウール55%・リネン25%・コットン20%の混紡。 軽くてチクチクせず、裏地をつけなくても安心して穿け、ふんわりと暖かい空気を取り込みながらも暑すぎない。 よくできた素材感が、穿いた瞬間に実感できます。 さらに表面のポコポコとした質感が光を含み、深みのある独特な色合いを生み出してくれるのも魅力です。 軍パンを超えて [...]

2025-10-24T17:49:43+09:002025.10.24|LOG, NEWS|

QUILP CARLOCK Easy Trouser 8wale Corduroy Beige

やわらかく光を抱き込む、砂丘みたいな一本 先日ご紹介したQUILP『CARLOCK』“影グリーン”と同じ型。 今回は8ウェル(太畝)のベージュ・コーデュロイです。 生地が変わるだけで、同じパターンでも輪郭の見え方が少しだけ違ってくる。 その変化がこの一本の面白さ。 畝が立つぶんシルエットはほんの少し張りを帯び、穿きはじめはキリッと。 馴染んできた頃にはふんわりと膨らむ。 まっすぐ落ちる裾線も、その『張りと柔らかさの同居』で生まれます。 ウエストまわりには適度なゆとりがあり、ヒップと太腿に安心感を残しながら、膝下からはすっとテーパード。 細すぎず、だぶつかない [...]

2025-09-23T20:15:30+09:002025.09.23|LOG, NEWS|

QUILP CARLOCK Easy Trouser British Dead Stock Fabric Teal

QUILPの秋冬がどっと到着 すべて推せます。が、それでも真っ先に手にしてほしいのはこのトラウザー。 展示会で見たその日から、今季の軸になると確信していました。 僕自身、これから穿きまくります。 ※同じ型の太畝コーデュロイ(ベージュ)と、セットアップで着られるジャケットも入荷していますが、そちらは改めてご紹介します。 細身じゃないのにすっきり綺麗 シルエットは、春夏に即完売した『太めのグリーンデニム』とは別物。 腰まわりに適度なゆとり、膝下からはきれいなテーパード。 細すぎず、だぶつかない。 前後の大きめパッチポケットでワーク、ミリタリーの表情を持ちながら、全体のラインは凛としていて上品です。 [...]

2025-09-10T10:53:13+09:002025.09.10|LOG, NEWS|

HOPPER’S BRUNCH HB-2483 Over Trousers Medium

計算された太さと、絶妙な丈感。 HOPPER’S BRUNCH HB-2483のミディアムレングスバージョン。 計算された太さと、絶妙な丈感。 武骨なはずなのに、どこか上品さすらある。 HOPPER’S BRUNCHがつくる「HB-2483 Over Trouser」は、『軍パン』という言葉から想像されがちな、あの重たく泥臭いイメージを、軽やかに裏切ってきます。 [...]

2025-05-29T17:27:37+09:002025.05.29|LOG, NEWS|

HOPPER’S BRUNCH HB-2483 Over Trousers Long

計算された太さと、絶妙な丈感。 武骨なはずなのに、どこか上品さすらある。 HOPPER’S BRUNCHがつくる『HB-2483 Over Trousers』は、『軍パン』という言葉から想像されがちな、あの重たく泥臭いイメージを、軽やかに裏切ってきます。 デザインベースはアメリカ軍の名作M-65と、オーバーパンツ(防寒や防水のためにズボンの上から穿くズボン)。 ウエストもヒップもゆとりのあるオーバーサイズドなシルエットですが、レングスは短めの『SHORT丈』。でも表記はLONG(ややこしくてすみません)。 背が高くなくても、脚が長くなくても、自然とすっと穿ける、見事なバランスです。 裾に向かってややテーパードしつつも、絞りすぎない広めの裾幅が、ミリタリーにありがちな野暮ったさを払拭しています。 [...]

2025-05-24T20:33:12+09:002025.05.24|LOG, NEWS|
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