海側の営業時間とお休みについて 【大切なお知らせ】 6月から、海側のお店の営業日と営業時間を少し変更します。 理由はシンプルで、妙子の働き方改革です。 僕は働かないといけないので相変わらずですが(笑)、妙子にはもう少し健全に働いてもらおうと思います。 お店を始めてから気づけば5年。 ありがたいことに忙しく過ごしてきましたが、これからも無理なく、長く続けていくために少しだけペースを見直すことにしました。 6月からは、 【定休日】 火・水・木 【営業時間】 16:00〜22:00 となります。 なお、16:00〜18:00は軽めのおつまみやドリンクを中心に営業し、18:00以降はこれまで通りの感じで営業します。 お休みは増えますが、そのぶん営業日はしっかり開けます。 洋服屋の方は変わらず、水曜日のみお休みです(もう少し早く開けようと思ってます)。 少し形は変わりますが、これからも服と料理とワインを通して、ほっとできたり、ちょっと楽しくなったりする時間をお届けできたらと思っています。 引き続き、よろしくお願いいたします。 SASSAFRAS Sprayer Jacket Water Repellent Nylon Ripstop Charcoal ジャケットを着る理由を、ちょっと軽くしてくれる一着 SASSAFRASの定番、Sprayer Jacket。 カバーオールとしても、ジャケットとしても着られる。 でも、そのどちらかにきっちり分類される感じではありません。 ワークウェアがベースにありながら、どこか軽やかで、力が抜けている。 ラフに着られるのに、ラフで終わらない。 その加減がちょうどいいジャケットです。 引き算で見える形 SASSAFRASのトップスの中ではかなりシンプルなモデルで、ポケットも5つだけ。 以前紹介したモデルが13個だったことを思うと、かなり控えめです。 無駄な情報を削ったぶん、服そのものの形の良さがよく見える。 胸のパッチポケット、腰の大きなポケット、自然なラウンドを描く前裾。 袖口のアジャスターや立体的な腕まわりの作りも含めて、ワークジャケットらしい実用性を持ちながら、見え方はとても静かです。 ゆったりしたフィットなのに、着ると不思議とすっきり見えるのは、このブランドらしい立体的なパターンのおかげだと思います。 平面的なカバーオールとは違って、体に沿って自然に動く。 肩や腕まわりに余裕があるので重ね着もしやすいですが、Tシャツ一枚の上に羽織るだけでもちゃんと形になります。 軽くて気を使わない 今回の素材は、撥水加工を施したナイロンリップストップ。 これがすごくいいです。 ナイロン特有のギラついた光沢がなく、マットで落ち着いた表情。 それでいて軽く、柔らかく、シワも気になりにくい。 ハリはあるけれど硬くない。 最初から体に馴染んでくれるので、着始めから気を遣わなくていいのも大きいです。 しかも撥水性があって、自宅で洗える。 日常で着る服として、この気楽さはかなり大事だと思います。 ラフにも、品良くも 色はチャコールグレー。 黒ほど強くなく、グレーほどぼやけない。 合わせる色を選ばず、白、ブルー、ベージュ、オリーブ、ネイビー。 何を持ってきても自然につながります。 シャツに革靴で少し整えてもいいし、Tシャツに軍パンやデニムでラフに着てもいい。 襟を寝かせればジャケットっぽく、立てて上まで留めればカバーオールっぽく。 着方まで自由度が高いのも、この服の魅力です。 ちゃんと見えて、ちゃんと楽 普段スーツで仕事をしている方で、休日までジャケットを着る気になれない、という話をよく聞きます。 でもこれは少し別です。 ジャケットのきちんとした空気は持ちながら、着る側に緊張を求めない。 だから、ちゃんと見えて、ちゃんと楽です。 ただ、タイトな服が好きな方には向きません。 その代わり、肩肘張らずに羽織れて、ちゃんと格好がつくものを探しているなら、かなり頼れる一着だと思います。 気を使わないのに、手を抜いて見えない。 こういう服が結局、いちばん長く残ります。 ジャケットを着たい日にも、着たくない日にも。 その真ん中に、ちょうどよく置いておける一着です。 https://kado-onomichi.jp/product/sassafras-sprayer-jacket-water-repellent-nylon-ripstop-charcoal/ HOPPER‘S BRUNCH Drift Pants 違和感が、確信に変わる瞬間 ショーツを作りましたと聞いて、正直ちょっと期待していました。 もともと好きなモデルがあったので、それかなと。 で、展示会で見たのがこの丈です。 ……素直じゃないなぁ、と思いました。 でも穿いた瞬間、ちゃんとわかります。 あ、これはこっちが間違ってたやつだなって。 心の中で「すみません」って、ちゃんと謝ってました。 短パンの軽さでも、長ズボンの安心感でもない ショーツとも言い切れないし、フルレングスでもない。 まずそこに、ちょっとした違和感があります。 膝はしっかり隠れるのに、重たさはない。 短パンの軽さとも違うし、長ズボンの安心感とも違う。 このどっちつかずの感じが、最初は少し引っかかるかもしれません。 でも穿いてみると、その曖昧さがそのまま良さに変わっていく。 あ、めっちゃいいじゃんって、自然にそう思える感覚でした。 誰かがぶった切った軍パンを、自分らしく整えていったような空気 どこかの誰かが、太めの軍パンをそのままぶった切った。 そこから、自分が穿きやすいように少しずつ手を入れていった。 そんな空気が、そのまま形になったようなパンツです。 整えすぎていないのに、ちゃんと成立している。 この力の抜け方と、形としての強さのバランスがすごくいい。 シルエットはしっかり太めのワイドストレート。 股上も深く、腰まわりにも余白があるので、穿く位置で見え方が変わります。 少し上で穿くのか、少し落としてラフにするのか。 さらに裾を捲ると、一気に軽さが出る。 長さもバランスも固定されていない。 自分の感覚で決めていけるパンツです。 「どう穿くか」を、自分の感覚で決めていく楽しみ ウエストにはウェビングベルトとバックル。 もともとの形に対して、自分が着やすいように手を入れていったような、そんな自然な作りです。 きっちり合わせるためというより、 どう穿くかを自分で決めていくための余白としてそこにある。 ポケットは、フロントにフラップ付き。 軍パンらしいディテールですが、重さはなく、あくまでさらっと付いているくらいの印象です。 後ろは大きめのパッチポケットで、全体のバランスもすっきりしています。 内側は丁寧にパイピング処理がされていて、見えないところまでしっかり作り込まれています。 軽さはあるのに、ちゃんと安心して穿ける理由はこういう部分にもあります。 静かな表情と、力強い形 生地は2種類。 オリーブはコットンリネン。 乾いたタッチで、少しクシャッとした表情。 光の当たり方で色の深さが変わって、静かな陰影が出る生地です。 いわゆる軍パンのオリーブとも違って、強さを前に出す色ではない。 どこかやわらかくて、でも芯はある。 穿いていくうちに少しずつ色が抜けて、その変化も自然に受け入れられるような、そんな良さがあります。 ネイビーはコットンナイロン。 軽くて少しだけ光沢があり、ぐっと引き締まった印象です。 インディゴにブラックが混ざったような深い色で、 派手さはないのに、しっかり存在感がある。 オリーブが素材の表情で見せるなら、 ネイビーは形そのもので見せる。 同じパンツでも、見え方がまるで変わります。 Size 1 Size 2 Size 3 Roll-up 体型で選ぶのではなく、見せたいバランスで選ぶ。 サイズは1〜3。 体型に合わせるというより、見せたいバランスで選ぶのがこのパンツには合っています。 サイズ1は一番素直で取り入れやすい。 サイズ2になると、このパンツらしさがしっかり出てきます。 サイズ3はもうショーツというより、クロップドのワイドパンツです。 どれが正解というより、どこまで振るかの違い。 そこも含めて楽しめる一本だと思います。 ショーツを穿くには少し気分じゃない日。 でも長ズボンだと、なんとなく重たい日。 そんなときに、ちょうどいいところに収まってくれる。 中途半端に見えるこの丈が、実は一番自由なのかもしれません。 漂流するように、自由を穿く きっちり決まりすぎないけど、だらしなくもならない。 歩いたり、座ったり、その都度少しずつ形が変わっていく。 着ていくうちに、自分の中でちょうどいいバランスが見つかっていく。 そんな感覚を楽しめるパンツです。 同素材のジャケットと合わせれば、セットアップとしても着用可能。 単体では抜けのあるパンツですが、上下で揃えると自然とまとまりが生まれ、また違った表情を楽しめます。 好きなバランスを自分で選んで穿けて、 同じ一本でも、動きや穿き方で見え方が少しずつ変わっていく。 そんな感覚があるので、僕はこれ、勝手に“Drift Pants”って呼んでいます。 https://kado-onomichi.jp/product/hoppers-brunch-drift-pants-cotton-nylon-indigo/ https://kado-onomichi.jp/product/hoppers-brunch-drift-pants-cotton-linen-olive/