nakamura shoes 2022.8.5. 東京は足立区江北にアトリエを構える靴製造中村さんに、今回も別注シューズを製作して頂きました。 『スニーカー以上、革靴未満』という絶妙なカテゴリー。 履きやすく、ラフに扱えるのに、見た目もきちんとしている。 大人がサラッと履くのにちょうど良い靴です。 ありがたいことに今回も予約で完売してしまいましたが、私物のサンプルはお店に置いておりますので、よかったら見てみて下さい。 nakamura shoes 8月入荷予定 2023.6.4. 久しぶりのnakamura shoes 再来月8月に、中村さんの靴が1年ぶりにまとまった数入荷します。 毎回予約で完売してしまい、いつもお店に並んでいないので、なかなか手に取って見て頂けてないのが残念なのですが、純粋に、とってもいい靴です。 On Off 関係なく履ける靴 個人的には洋服屋として店立ちしながら飲食店の洗い物をしたり、亀日和ファームで火の番や、たけのこ掘り、店の外のウッドデッキで父ちゃんとしての任務もあったりで、『水』『油』『火』『砂』全部いける中村さんの靴は、スニーカーを履かない僕の中でオールマイティーな靴としてかなり重宝しています(まだQUILPのトリッカーズで妙子の手伝いしてるとそわそわします😅)。 新型CG-02 今回は新型として、山羊革のCG-02(ローカットタイプ)の親子穴付きキャップトゥーが登場します。 イメージとしては、前回の別注型SG-02 GOAT/YAKのローカット版。 サンプルとして夫婦で履いていたのですが、これもまたいい感じの仕上がりです。 予約受付中 前回同様、煽るつもりは全くないのですが、もうすでにご予約いただいている方がおられます。 次回入荷の枠としては、まだ少し余裕が有りますので、気になる方はメールやお電話でお問い合わせ下さい。 オーダー可能な形としては☟ ・SG-02 GOAT/WATER BUFFALO Black GOATとWATER BUFFALOの革を真ん中のパーツで切り替え、つま先を親子穴付きキャップトゥーにしてもらったモデルSG-02(今回からはヤクではなく水牛の革になると思います)。 ・CG-02 GOAT Black 親子穴付きキャップトゥー ・CG-02 Oiled Nubuck オープン当初から提案している中村さんの定番スリッポンタイプのCG-02。 オイルのしっかり染み込んだBlack、Brown、Grey、Navyから選べます。 普段うちのお店に並ぶことのない23cm以下の方や、29cm以上の方もお気軽にご相談ください。 価格はモデルによりますが、¥30,000〜40,000くらいです。 関東の方は、東京の江北にある中村さんのアトリエで個人オーダーできますので、是非行ってみてください!! 革靴をお探しの方は、普段使いから冠婚祭にも履いていけるQUILPのトリッカーズを秋入荷くらいでオーダーしておりますので、そちらもお勧めです。 nakamura shoes CG-02-SP / SG-02-SP 2023.8.22. nakamura shoes 約一年振りに入荷致しました。 今回は新しいCG-02が初お披露目です。 CG-02-SP 定番のスリッポン型ローカットCG-02をベースに、つま先を親子穴付きキャップトゥーに変更、革をシボ感のあるGOAT(山羊)にしたので、少々の傷は目立たないガンガン履ける靴になりました。 SG-02-SP ミッドカットのサイドゴアブーツ。 前回からの継続モデルですが、今回は革の切り替え部分をYAKからELK(ヘラジカ)に変更しました。 脱ぎ履きしやすく、コーディネートもしやすい。万能なブーツ。 久しぶりの店頭分 いつもは予約で完売していて中々お店で販売せきてなかったのですが、今回は各モデル少しだけ店頭分のご用意ができました。 とはいえ、各サイズ1足位しかないです。 23H. 24. 26. 26H. 27 27HはCG-02のみ です。 好きすぎて登板回数多め 新しい形は一足お先に僕が履いているので、過去の投稿の足元を見て頂いたら雰囲気は掴んでもらえるかと。 超楽なのに、ちゃんと見えるから、ついつい毎日履いちゃう中村さんの靴。 本当は休ませながら履かないとだめですよ〜。 試した事のない人は損してますねぇ。 次回入荷は未定です💦 8月下旬入荷分のnakamura shoesについて 2024.6.9. nakamura shoes 8月下旬に、今年も中村さんの靴が届きます。 一年ぶりです。 スタイリングでも登板回数の多いnakamura shoes。 自分で履いているのになかなか店頭でご紹介できない大人気の靴です。 毎回予約で完売してしまうサイズもあり、買えなかった人が次の予約をして下さるといった流れができつつあって、なかなか手に取って見て頂けてないのが残念なのですが、純粋に、とってもいい靴です。 スニーカーをほどんど履かない僕の中では、日々の生活に寄り添ってくれるオールマイティーな靴としてかなり重宝しています。 最初から足馴染みが良く、もったいないけど作業靴としてもかなり優秀な靴なので、妙子も僕も毎日履き替えながら仕事してます。 長く履いている靴はそろそろ修理に出そうかなと思っているので、またビフォーアフター的な感じでご紹介させて頂く予定です。 さて、前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ今回分の予約受付を終了させて頂きますので、現在ご検討中の方は早めにお返事お願いします。 今までにうちでご紹介してきた形や色は選んで頂けますが、中村さんの靴をお持ちでない方や、履いたことのない方のオーダーは、大変申し訳ありませんが、お受けできません。 CG-02 Oiled Nubuck Black CG-02 Oiled Nubuck Brown CG-02 SP GOAT Black SG-02 SP GOAT / ELK Black オーダー可能な形としては☟ ・SG-02 SP GOAT / ELK Black GOAT🐐とELK🫎の革を真ん中のパーツで切り替え、つま先を親子穴付きキャップトゥーにしてもらったモデルSG-02SP。 ・CG-02 SP GOAT Black 親子穴付きキャップトゥー ・CG-02 Oiled Nubuck オープン当初から提案している中村さんの定番スリッポンタイプのCG-02のしっかり染み込んだBlack、Brown、Navy、から選べます。 ※表革も選べます。 普段うちのお店に並ぶことのない23cm以下の方や、29cm以上の方も、すでに中村さんの靴をお持ちであればオーダーできますのでお気軽にご相談ください。 価格はモデルによりますが、¥30,000〜40,000くらいです。 関東の方は、東京の江北にある中村さんのアトリエで個人オーダーできますので、是非行ってみてください!! 現在アトリエは予約制で、8ヶ月くらい待って頂くようです。 本格的な革靴をお探しの方は、QUILPのトリッカーズを年明け入荷予定でオーダーしておりますので、そちらもお勧めです(今回は、ネイビー)。 このヌバックのネイビーは、もう何年前になるか忘れてしまいましたが、中村さんのアトリエで一番最初にオーダーさせて頂いた靴です。 ずっと変わらず同じ気持ちで履ける大切な一足。 最近のスタイリングでは、CG-02 SPや、SG-02 SPを履きがちだなぁ‥‥。 nakamura shoes 修理サンプル 2025.1.9. nakamura shoes 修理サンプル ここ何年かスーパーハードに履き過ぎて、とんでもない状態になっていた僕のnakamura shoesが、中村さんの匠の技によってパワーアップして帰ってきました。 中村さんの素晴らしい所は、ただ傷んだ箇所の修理をして返すのではなく、その人の履き方の癖を観察して、補強を施してくれたり、次はこっちのソールにしてみては?などの提案をしてくださるところです。 そんなこんなで僕も今回SG-02 SPのソールをVibram #4014ソールに変更してみました! 傷やほつれの出ていたCG-02 SPもオールソール交換してリフレッシュ。 懲りずに履き倒します! 中村さんありがとうございました! 次回はもっとやばい事になっている妙子さんの靴を送らせて頂きます😅 修理前、修理後 前 後前後前後 前 後 ソール交換 前 後 店頭在庫あります GOAT🐐とELK🫎の革を切り替えてオーダーしているSG-02 SPは、まだお店にサイズがありますので、是非お試しください。 23cm、23.5cm、24cm、26.5cm、27cmがあります。 女性が履いてもカッコ可愛いです。 左側が新品の靴、右側が私物です。 真ん中の部分をエルク(ヘラジカ)の革にして、他の部分はゴート(山羊)を使っています。 履いていて楽なのにカッコつけられる、まぁ使い勝手のいい靴です。 nakamura shoes T-02 T-Strap Shoes Black 2025.8.15. nakamura shoes T-02 T-Strap Shoes 可愛いと“きちんと”の、ちょうど真ん中。 nakamura shoesの〈T-02〉を初めてオーダーしました(妙子がずっと気になっていた形)。 丸みのあるトゥと、すっと伸びるT字の開きが足元を柔らかく見せつつ、甘くなりすぎないバランスに整えてくれます。 甲を横切るストラップでフィットは調整可能。 つま先の窮屈さが苦手なので、男性用と同じ3Eワイズで別注しています。 丸いトゥでも指先にはしっかり余裕あり。 踵は深めのヒールカップでホールド感があり、肌が当たる場所にはクッションが付いています。 横から見たラインもほどよくフラットで、品よくまとまります。 アッパーは上質なキップレザー。 自然な光沢と細かなシボが、可愛げと端正さを併せ持ち、ライニングとレザーインソールはナチュラルカラーで、足当たりもしっとり、履き心地も楽チンです。 バックルはマットな金属で主張しすぎず、下にスナップボタンが付いているので、サイズを一度合わせればあとは“パチッ”と着脱できます。 アウトソールはVibram。 細かなブロックパターンでグリップがよく、雨の日や石畳でも安心感あり。 厚みは控えめで、踏み心地はしっかり。 オン・オフどちらにも振れるバランスです。 リブソックスや白いハイゲージで靴下をチラ見せしても、素足で甲の抜け感を楽しんでも◎。 ワンピース、ワイドパンツ、デニムまで幅広く受け止めます。 可愛いのに“ちゃんとして見える”一足。 新しい日常の定番にしたくなるTストラップシューズです。 23cm〜25cmまであります。是非 nakamurashoes SG-02SP 2025.8.30. nakamurashoes SG-02SP 先日ご紹介した女性用の可愛いストラップシューズ『T-02』に続き、完売していた別注モデル『SG-02SP』も届きました。 そういえば、きちんとご紹介できていなかったかもしれません。 いつもの調子で、中村さんの靴をあらためてご紹介しますね。 スニーカー以上、革靴未満 足立区・江北のアトリエで仕上げられた別注サイドゴアシューズは、くるぶしの少し下で止まるミッドカットに、キャップトゥとサイドゴアを組み合わせた一足です。 丸みのあるトゥが柔らかい印象を保ちつつ、キャップ部分にだけ小さな親子穴を配して表情をほんのり加える。その“さじ加減”がちょうどいい。 履き口はすっきりとしていてメリハリが生まれるぶん、視線が流れて足のボリュームも軽く見えます。 見た目はコンパクトでも土台は頼れる作りで、厚みを抑えたラグソールが重さを感じさせません。 太い軍パンやゆったりチノの裾も、細身のトラウザーも、どちらも自然に受け止める“素直な形”。 僕にとっては、作業にも外出にも迷わず履ける『制服』のような存在です。 今回はキップレザー アッパーはきめ細かなキップレザーで、ほどよい艶があり、多少ラフに扱っても表情が崩れにくい頼もしさがあります。 履き口の伸縮ゴムは着脱を一息で済ませてくれて、踵の太めのプルタブに指をかければ脱ぎ履きの多い日もストレスなし。 安心のビブラムソール アウトソールはビブラムのラグソール。 ワークブーツや登山靴にも使われる安心感のある仕様で、濡れた路面でもグリップが効き、想像以上に軽い履き心地です。 長時間立ちっぱなしの日や、よく歩く旅行中にも頼りになります。 何でも合っちゃう合わせちゃう 見た目のポイントはキャップトゥにありますが、全体のボリュームは控えめなので“ドレスに寄りすぎないきちんと感”で日常に馴染むのも魅力。 よく履いているので前に撮った写真も載せますが、着用の通り合わせる服を選びません。 強い赤のパンツや柄シャツのようにトップスもボトムも主張する装いでは黒のミッドカットが全体をひとつに締め、派手さを落ち着かせます。 ウールジャケットにスウェット素材のパンツを合わせた半歩力の抜けたスタイルでは、キャップトゥの端正さが“部屋着感”を消して外行きの空気に整えてくれる。 ショーツに白ソックスの夏の装いでも、くるぶし下の高さが素肌の見え方をちょうどいい塩梅にコントロールし、大人っぽさを保ちます。 ダークトーンのセットアップに合わせれば、革靴ほど構えずスニーカーほど崩さない“展示会まわり・出張向けの正解”に。 機能素材のカーゴやテック系パンツと組む日も、軽やかな足元なのに路面を選ばない実用性が生き、雨の移動も怖くありません。 急いでる日も、ちゃんとしたい日にも 手を伸ばす理由はいくつもあるのに、見た目は静かで出しゃばらない。 スニーカーの気軽さと革靴の落ち着き、そのちょうどいい場所にいる一足です。 デニム、軍パン、チノ、ウールトラウザー、ショーツまで守備範囲が広く、外食や展示会まわりのように脱ぎ履きが多い日にも強い味方。 「今日はきちんと見せたい」「いまは急いで出たい」 どちらの朝にも、同じように信頼して手に取れます。 いつでもあってほしいのに、たいてい早くなくなるSG-02SP。 気になる方はお早めに〜。 8/30日現在 【Stock Size】 24cm、24.5cm 26.5cm、28cm、29cm nakamura shoes T-01 Oiled Velour Black 2025.9.2. nakamura shoes T-01 Oiled Velour 先日ご紹介したモデルに加え、この秋冬用に履きたいなと思っていた形を、ようやく形にできました。 nakamura shoesのラインナップの中でも定番的な存在である『T-01』を、オイルドベロアレザーで仕立てた一足です。 うちでは初めての展開となります。 シルエットは、丸みのあるトゥとTストラップの組み合わせが生み出す独特の佇まい。 どこか懐かしいようでいて、新鮮な印象を与えてくれます。 ベルトは一度長さを調整すれば、あとはスナップボタンで簡単に脱ぎ履きできる仕様。 日々の生活に寄り添う使いやすさと、無駄のない機能美が共存しています。 中も黒で統一することで、全体の雰囲気を引き締めました。 素材に選んだオイルドベロアレザーは、銀面を軽く起毛させたベロアにオイルをしっかり浸透させた革。 起毛革ならではの柔らかな手触りに加え、オイルによってしっとりとした質感と耐久性が備わっています。 表面には光を吸い込むようなマットな深みがありながら、履き込むほどに擦れや曲げの部分に艶が浮かび、陰影が豊かに変化していきます。 防水性や撥油性にも優れ、秋冬の気候にもしっかり応えてくれる頼もしさも魅力です。 スタイリングの幅も広く、着古した軍パンのような無骨なワークパンツに合わせれば素直に馴染み、ウールのスラックスに合わせれば一気にシックな雰囲気へ。 裸足やローファーソックスで軽快に履いてもいいし、ビビッドな色のソックスで遊んでも面白い。 逆に杢のウールソックスを合わせれば、穏やかで落ち着いた表情に。 足元の選び方ひとつで、印象ががらりと変わる靴です。 ビルケンシュトックのあの雰囲気は好きだけど、硬さやフットベッドがどうも自分に合わない……そんな方にも試していただきたい一足です。 見た目は素朴で落ち着いているのに、履き心地は驚くほど快適。 軽やかで実用的、それでいて育てる楽しみを秘めた革靴は、ありそうでなかなか出会えません。 今回のオーダーも、中村さんらしい誠実なものづくりがしっかりと息づいています。 使い込むほどに深みを増す革とともに、秋冬の装いを静かに支えてくれる。 そんな一足に仕上がりました。 25.5cm、26cm、26.5cm、28cm、28.5cmが入荷してます。