
出かける時も、やっぱり軍パンを穿きたい。
HOPPER’S BRUNCH
UK Cargo Trousers
Brown / Olive
穿き続けて分かった、自分に合う軍パン
昔から、一年を通して軍パンやオリーブ系のパンツを穿くことが多いです。
ただ、好きな軍パンが、どれも自分に似合うわけではありませんでした。
背がそれほど高くない僕には、アメリカ軍のM51やM65は、カーゴポケットのボリュームや生地の強さで横へ広がりすぎる。
フランス軍のM47は、ウエストとレングスのバランスが難しい。
いろいろ穿くうちに、ポケットの位置が高く、膝から下がすとんと落ちるものが好きだと分かり、M43あたりに落ち着いていました。
そんな僕が、これまで登場したすべての生地で選んできたのが、このパンツです。
同じ形でも、生地は毎回違う。
そのたびに、また店に並べたいと感じてきました。
太さを残したまま、縦に落ちる
床に広げると、ウエストも、わたりも、裾も、たっぷり太い。
こんなに大きかったかと感じるくらいです。
それが、腰を絞って穿くと、すとん。
細くなったわけではありません。
お尻にも腿にも充分な余裕があるのに、生地が横へ張り出さず、大きなひだをつくりながら下へ流れていく。
裾には少し生地がたまり、その上には長いドレープが続いています。
この大きさで、穿くと綺麗。
今回のウールは、その落ち方がとてもいいです。
ベースはイギリスの軍パン。
斜めについたカーゴポケットに、その背景が表れています。
ポケットは大きくても、外へ膨らみすぎない。
ウエストを締めることで働くフロントのワンタックや、お尻から股にかけての切り替えも、ゆったりしたシルエットをつくる大切な部分です。
ウールのドレープに、色の奥行きが現れる
そこに使われているのが、ウール100%のツイル生地。
厚みで迫力を出すというより、しなやかに落ちる生地です。
軍パンのたっぷりした分量が、大きなドレープになる。
余裕があることと、品よく見えることが、ここではちゃんとつながっています。
ブラウンは、トップ染めの糸を使った奥行きのある色。
光の当たる面では少し柔らかく、ひだの奥では深く沈む。
無地ですが、穿いた時の生地の重なりの中に、いろいろなブラウンが見えてきます。
もう一色はオリーブ。
僕にとっては穿き慣れた色ですが、この滑らかな表情になると、コットンの軍パンとはまた違う気分で穿けます。
軍パンの気楽さで、食事にも出かけられる
ウエストにはベルトループがあり、内側にはサテンのリボン。
ベルトでも、リボンでも調節できます。
裾にもドローコードがあり、開いたまま穿くか、絞って足元に膨らみをつくるかを選べます。
でも、着こなしをあれこれ考えなくてもいいんです。
いつものシャツを合わせるだけで、充分にいい。
ジャケットを羽織りたければ、そのまま羽織ればいい。
カーゴポケットはちゃんと見えているし、細身でもない。
それでも、どこかきちんとして見える。
旅行や出張では、楽なパンツを穿いていたい。
その一方で、食事に出かける時には、少し品よく見えてほしい。
このパンツなら、どちらの場面でも穿いていけます。
シルエットも、生地も、細部の作りも、そういう使いやすさにつながっています。
普通に合わせているだけなのに、よく見える。
僕がこのパンツを選び続けるのは、そういうところです。
穿く季節にも、選ぶサイズにも広がりを
さらに、家庭でのマシンウォッシュが可能。
気軽に穿きたい軍パンだからこそ、自分で洗えることも嬉しいです。
原料には、ミュールジング処理を行わない、ノンミュールジングウールを使用しています。
厚手の冬用ウールとは違うので、穿ける時期はかなり長いと思います。
そして今回は、初めてサイズ展開が1、2、3になりました。
サイズ3はかなり大きめで、丈も長めです。
他のブランドでXLを選ぶ方や、身長180cmを超える方に向けたサイズです。
これまで寸法が合わなかった方にも、試してもらえるようになりました。
今、おすすめする軍パンを一本選ぶなら、僕は迷わずこれです。
いつもの服に合わせて、そのまま、今日はどこへでも出かけたい。


























