HOPPER’S BRUNCH Fishtail Coat Brick

仕立て屋のように磨かれた一枚 まるで英国の仕立て屋が、こだわりの強い顧客のために誂えたようなフィッシュテール。 HOPPER’S BRUNCHの〈Fishtail Coat〉は、US ARMYの名品M-65をベースに、細部まで丁寧に見直し、現代の感覚で再構成された一枚。 ミリタリーの骨格を残しながらも、街に自然と馴染む軽やかさと美しさを備えています。 構造とバランスの再設計 シルエットは、オリジナル同様にゆとりを持たせた設計。 元来フィールドジャケットの上から羽織ることを想定した構造を踏襲しながら、今の暮らしに合うバランスへと整えられています。 [...]

2025-11-03T17:16:42+09:002025.11.03|LOG, NEWS|

HOPPER’S BRUNCH Collarless Jacket D.Olive

削ぎ落とすことで生まれる力強さ 潔く、静かな存在感を放つノーカラージャケット。 無駄を削ぎ落としたその姿には、穏やかな力強さがあります。 ボタンを留めるか、ジップを閉めるか、どこまで開けるか——その日の気分で選べる楽しさも魅力です。 ゆるやかな構築美 広めの肩幅と身幅、ゆったりとしたアームホールが生むリラックスしたシルエット。 着た瞬間からストレスがなく、動くたびに空気をはらむような自然な立体感があります。 少し低めに配されたポケットや、カットオフされたように見える襟元が、無駄を削ぎ落とした中に遊び心を感じさせます。 第二ボタンだけ留めればライダースのような軽快さを、全部留めれば端正な印象を。 着方ひとつで、雰囲気ががらりと変わります。 [...]

2025-10-28T20:18:22+09:002025.10.28|LOG, NEWS|

Frank Leder Blue Brown Chequered Wool Over Jacket

時間を超えて映える存在 時間を経てなお色褪せないものには、独特の空気があります。 このオーバージャケットもそのひとつ。 どこか懐かしいのに古びて見えず、いま袖を通すことで新しい景色を見せてくれます。 ボックスシルエットの安心感 形はボックスシルエット。 ブルゾン丈で、すとんと落ちる直線的な輪郭。 けれど肩や身幅に適度な余裕があり、窮屈さはありません。 羽織るだけで自然と馴染み、きちんと感とリラックス感を同時に手に入れられる仕立てです。 奥行きを感じるチェック生地 [...]

2025-10-18T21:34:52+09:002025.10.18|LOG, NEWS|

Post O’Alls Royal Traveler Cotton Whipcord Black Flash

Royal Traveler Vest Post O’Allsを代表するベスト『Royal Traveler』。 肩まわりはすっきりと収まり、身幅には程よいゆとりがあり、中にシャツやスウェットを重ねてももたつかない。 シルエットそのものがとてもよく整えられていて、着る人を自然に引き立ててくれます。 加えて、両サイドのフラップ以外はインポケット仕様、ステッチも同色で揃えているため、ポケットの多さを感じさせないクリーンな印象に。 機能性を備えながらも見た目は洗練されていて、日常のスタイルにすっと馴染んでくれるのです。 [...]

2025-10-12T19:33:48+09:002025.10.12|LOG, NEWS|

SASSAFRAS Gardening at Night Shirt Indigo Ombre Check Indigo / Ivory

Gardening at Night Shirt 日常に溶け込みながら、確かな存在感を放つササフラスのガーデニングウェア。 中でもこの『Gardening at Night Shirt』は、その名の通り、どこか大人の余裕を感じさせる独特のムードをまとっています。 今季の『Heavy』シーズンで選ばれたのは、インディゴの濃淡が美しいオンブレチェック。 [...]

2025-10-05T16:47:58+09:002025.10.05|LOG, NEWS|

QUILP DUNN-26 Work Shirt Dead Stock C/P Twill Navy

まるで見慣れた景色に現れた、新しい道 QUILPのシャツ『DUNN-26』、今季は一見シンプル(笑)。 でも、着てみるとすぐにわかります。やっぱりねって。 普段のワードローブにすっと馴染みながら、着るたびに新しい発見をくれる。 不思議な魅力を秘めた一着です。 シルエットはややゆったり。けれど着丈は長すぎず、全体をすっきり見せてくれるので、だらしなくならない。 特に背中の深いタックが秀逸で、動きに合わせてふわっと広がるあの感じ、クセになります。 両胸の大きなポケットは、デザインとしても実用面でもしっかり機能してくれる。 先シーズンからほんの少しサイズ感が大きくなっているので、サイズ③なら大柄な方でも余裕をもって着ていただけます。 Dead [...]

2025-10-01T22:58:50+09:002025.10.01|LOG, NEWS|

QUILP MITCH Work Shirt Mini Corduroy Brown

QUILP MITCH うっすらと主張してくる二つの大きな胸ポケットが特徴の、QUILPの『MITCH』。 生地によって表情を変えるので、毎シーズンついつい買い足してしまう。 ちょっとそこまでな時にTシャツの上にもパッと羽織れて、ちゃんとしたい場面ではきちんと整う。 そんな、頼りになるシャツジャケットです。 Work Shirt Jacket 見た目はすっきり。でも、よく見るとQUILPらしさがちゃんと滲んでいる。 [...]

2025-09-30T22:22:38+09:002025.09.30|LOG, NEWS|

Post O’Alls St.Louis New Basic Work Shirt

気負わず、きちんと見える 『St.Louis』は、1930年代にミズーリ州・セントルイス消防署で支給されていたシャツをベースに、デザイナー大淵氏が「もっともオーセンティックで美しい」と考えるホームベース型ポケットを配した、ポストの『ど真ん中ワークシャツ』です。 ゆったりしていながらも、だらしなく見えない適度なリラックスフィット。シャツとしても、ライトアウターとしても体に気持ちよく沿います。この絶妙なバランスこそが、自然体のスタイルを可能にしてくれるんです。 ホームベース型の胸ポケットが左右にすっと収まり、左にはペン挿し。首元にはチンストラップ、裾脇はガゼット、そして丸みのあるラウンドヘム。古き良きワークシャツのディテールが詰まっています。 自分だけの表情を育てる、こだわりの生地 生地はどれも“洗いざらしが似合う”タイプ。今季はコットンネルのブロックチェック2色とグレーの変形コーデュロイをセレクトしました。 ネルシャツは、ほんのり起毛したふんわりと柔らかい肌触り。Tシャツの上から羽織りたくなるほどの心地よさです。洗いざらしでラフに着ることで、生地の風合いが増し、どんどん自分だけの「味」が出てきます。デニムのような派手な変化はないけれど、着る人の歴史が刻まれていくような、愛着が湧く生地です。 ベーシックな着こなしなら、アイボリー×オリーブ(ポストの表記ではグレー)の配色を。より強い秋冬の雰囲気を楽しむなら、オリーブ×オレンジがおすすめです。近くで見ると、様々な色の糸が複雑に織りなされていて、なんとも言えない豊かな表情をしています。 変形コーデュロイは、「Mountain Cords」と名付けられた通り、ギザギザとした山のような凹凸感がユニークな畝を持っています。光の当たり方で表情が変わり、単調に見えないところが魅力。グレーのグラデーションカラーなので、意外なほど自然にコーディネートに取り入れられる、既視感のない生地です。 [...]

2025-09-28T12:18:58+09:002025.09.28|LOG, NEWS|

Post O’Alls POS-Travail 2 Widewale Cords Navy

POS-Travail 2 フレンチワークのカバーオールをポスト独自に解釈した『POS-Travail』は、フランスらしい生地設定や、フランスに住む中国人が独自にミックスして生み出したフレンチチャイナジャケットの流れをなぞりながら、その都度アップデートを重ねてきました。 そして今季、新しいシルエットを備えた『POS-Travail 2』として登場。 古くて新しい、親しみやすい形 特徴的なのは、身幅を広く取りながら着丈を短めに整えたシルエット。 羽織るだけでバランスが決まり、男性が着ればリラックス感を、女性がオーバーサイズで纏えば軽やかで可愛らしい雰囲気を演出します。 先日試着された女性のお客様も、そのたっぷりとしたサイズ感を楽しんでいて、とてもキュートでした。 襟は前回の丸襟を引き継ぎつつ、その極端な丸みをやや抑え、より自然なラインへと整えています。 [...]

2025-09-27T22:40:58+09:002025.09.27|LOG, NEWS|

QUILP CARLOCK Easy Trouser 8wale Corduroy Beige

やわらかく光を抱き込む、砂丘みたいな一本 先日ご紹介したQUILP『CARLOCK』“影グリーン”と同じ型。 今回は8ウェル(太畝)のベージュ・コーデュロイです。 生地が変わるだけで、同じパターンでも輪郭の見え方が少しだけ違ってくる。 その変化がこの一本の面白さ。 畝が立つぶんシルエットはほんの少し張りを帯び、穿きはじめはキリッと。 馴染んできた頃にはふんわりと膨らむ。 まっすぐ落ちる裾線も、その『張りと柔らかさの同居』で生まれます。 ウエストまわりには適度なゆとりがあり、ヒップと太腿に安心感を残しながら、膝下からはすっとテーパード。 細すぎず、だぶつかない [...]

2025-09-23T20:15:30+09:002025.09.23|LOG, NEWS|
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