FilMelange VANCE/ VIDAL Vintage Uneven Dyed Sweat

Vintage Uneven Dyed Sweat ビンテージショップに並ぶ着古されたスウェットを解釈した今作は、ほとんどの方が「古着ですか?」と聞いてくるレベルの再現度ですが、これくらいのムードのビンテージスウェットによくあるような穴は開いていませんし、ステッチも飛んでません。 着込んだUSメイドのスウェット特有のカラッとしたドライな質感や、紫外線によってフェードしていった色味は再現されていますが、FilMelangeの大切にしている『気持ちよさ』は加工を施しても損なわれていません。 FilMelangeならではのこだわり それは、選んでいる糸の繊維長や配合の割合、染色方法、編み立て方、少し伸びた後の袖やウエストのテンション、縫製に至るまでのこだわり、その全てが『着心地』に繋がっているから。 表面にはドライ感を醸し出す空紡糸(アメリカ製のTシャツの生地感のようなごわっとした少し硬めの糸)を使用。 裏面にはオーガニックコットンを用いて丸起毛の加工を施しているのですが、化繊が混ざっているスウェットやフリースのようなふわふわした起毛感とは違い、綿100%の高級タオルのようなループが立っている構造になっています。 [...]

2023-10-26T00:39:57+09:002023.10.26|LOG, NEWS|

FilMelange DUOMO Mock Neck L/S Tee

フィルメランジェの定番素材を使ったロンT FilMelangeが誇る定番素材『オーガニックラフィー天竺』 夏にTシャツで凄くお勧めしていたDIZZYに使われている生地ですね。 これは、フィルメランジェが特注した糸を使い吊り編み機にかけ、ふわっふわ、とろっとろな風合いに仕上げた生地なんですが、着ると、とにかく気持ちよくて、柔らかいのにコシがある最強のTシャツ素材です。 それを秋冬なので長袖にしてリブを付けてモックネックにしてるのが『DUOMO』。 着やすいパターン シルエットはDIZZYと同じように少しゆとりのある身幅と、長くも短くもない良い感じの着丈、胸にはちょっと歪んだポケットもちゃんと付いてます。 サイズは3、4、5、展開。 僕で4を着てます。 なんか気になるモックネック [...]

2023-10-23T15:15:46+09:002023.10.23|LOG, NEWS|

Frank Leder 60’s Vintage Bedsheet Old Style Stand Collar Shirt Natural

サステナブルなデザイナー 誰もが忘れていた、もしくは見向きもせず通り過ぎていった過去の美しいものに気付き、足を止め、そこに価値を見出し、新しいものに昇華させる。 フランクリーダーは、その感性と技術を持って『サステナブル』な方法でコレクションを発表している稀有なデザイナーです。 60’s German Military Bedsheet 今回ご紹介するシャツは、冷戦によって第三次世界大戦に突入する事を想定して備蓄され、1960年代にドイツ軍で実際に使われていた軍用ベッド用シーツを使った物。 長年、軍の倉庫にて、その存在を忘れ去られていた生地ですが、Frank Leder [...]

2023-10-18T12:09:24+09:002023.10.18|LOG, NEWS|

Post O’Alls Army Pants Vintage Sateen Olive

Army Pants 今から30年ほど前にリリースしていたとは考えられないクオリティー&デザインのパンツ。 待望の復活です。 今や様々なブランドが『軍パン』を作っていますが、だいたい50〜70‘Sの古着をベースにしている物がほとんど。 1930’S 今作のデザインベースは100年以上前のアーミーパンツですが、30年前のまだ誰もその辺りに興味を持っていなかった時代に、歴史を紐解き、その美しさの永遠性に気付き、アメリカで自分で作っちゃったってところがポストのやばいところです。 ポストらしいディテールも 僕はオリジナルを見たことないので、何とも言えないのですが、フロントパッチポケットの内側のバータック(カンヌキドメ)のすぐ下とベルトループを、その関係性で補強している仕様は、大淵さんオリジナルではないかと勝手に感じています。 底が知れませんねぇ。 [...]

2023-10-08T18:04:24+09:002023.10.08|LOG, NEWS|

Post O’Alls New Shirt flannel block check

New Shirt ドングリ形の胸ポケットが特徴のクラシックなオープンカラーシャツ『New Shirt』 気取らず、リラックスしてサラッとシンプルに着てほしい。 本当にベーシックで気持ち良いシャツです。 Flannel block check 起毛感のある柔らかいコットンフランネルのブロックチェックはブラック×ホワイトの王道カラーと、インディゴ染めしたブルーの2色をセレクト。 [...]

2023-10-07T20:16:41+09:002023.10.07|LOG, NEWS|

Frank Leder Vintage Fabric Edition German Brown Denim Jacket

Vintage Fabric Edition 古き良き時代の手仕事の良さを、素材やスタイルに落とし込み、決して大量生産の洋服ブランドには辿り着けない、孤高の存在フランクリーダー。 その唯一無二のコレクションの中には、ビンテージファブリックエディションという、過去10年間のコレクションで使われた希少な生地を使用し、フランクのスタジオで生産される世界限定20着のカテゴリーがあります。 German Brown Denim Jacket 今回は、古い織り機でゆっくりと織られたであろう表情豊かなドイツ製のデニムを、ブラウンに染め、表と裏に組み合わせたパッチワークジャケットをセレクトしました。 [...]

2023-10-06T20:47:36+09:002023.10.06|LOG, NEWS|

SASSAFRAS × COOPERS TOWN SF Reflective Cap

【ReflectiveCap第2弾】 ササフラスが、1986年創業の米クーパーズタウンに別注をかけたシンプルなキャップ。 SFのロゴがリフレクタープリントされているので反射します! Ref Lite 警察や消防など厳しい品質基準を要する官公庁からの信頼も厚い、京都の『Ref Lite社』の技術なので、プリントがヒビ割れる心配もありません。 シンプルな6パネル 形はBroklyn Style [...]

2023-09-28T02:16:47+09:002023.09.28|LOG, NEWS|

QUILP SPALDING Wool Cashmere Trousers

チェックパンツ ちょっと苦手だった明るいトーンのチェックパンツの概念を覆してくれたQUILPのSPALDING。 えっ!?なんでも合うじゃんって言うくらい、コーディネートに難なく収まる所は生地のチョイスが秀逸だから。 英Moon社の極上素材 ライトグレーにブルーのラインが映える美しい発色の生地は、180年の歴史を誇る英国の老舗生地屋さん、Moon社(Abraham Moon&Sons)のウールカシミヤ。 Moon社は、ウールの生産地ヨークシャー地方ギーズリー(イギリスの北の方)にあり、染色・紡績・仕上げまでの工程が、いまだに一つの敷地内で一貫して行われている稀有な会社です。 ビスポークラインのコート生地 Moonの持つ生地の中でもビスポーク(カスタムオーダー)用の物を今回使用していて、通常はコートに使われる軽くしなやかな生地を大胆にもパンツに採用、そのおかげでストレスのない滑らかな穿き心地とカジュアルパンツながら品のあるスタイリングが可能となりました。 リラックスして穿きやすいシルエット [...]

2023-09-27T16:03:32+09:002023.09.27|LOG, NEWS|

Post O’Alls POS-Travail

待ちに待った新作ジャケット 『とりあえずこれ買っといて下さい』 と、クソ暑い日にお勧めしていたコーデュロイのパンツ。 その対となるジャケット2型のうち、今季の新作フレンチワークジャケット型POS-Travailが遂に入荷しました! POS-Travail 展示会場で一人、大興奮したジャケット。 悩みに悩んで全6種類の生地うち4種類をセレクトした半年前の自分。 よくやった! どれも最高の仕上がりになっています!! 人気のフレンチワーク [...]

2023-09-23T16:11:05+09:002023.09.23|LOG, NEWS|

QUILP HOOK Over Coat

Over Coat ウエストのベルトを前で結んだ着方が最高にかっこ良かったので即決しました(笑)。 QUILPが去年リリースした衝撃的なコート『BALZARY』の後継的な立ち位置(勝手な解釈)かな〜と思ってますが、こちらはもう少し共感していただける方が多いかと。 全てを包み込む身幅 ざっくりとしたローゲージニットやインナーダウン、その他、どんな物の上からでも羽織ることができる位たっぷりとしたシルエットのハーフコート。 お尻が軽く隠れるくらいの長さなので自転車に乗られる方にもお勧めです。 スナイパーポンチョの襟 ちょっと変わった襟ですが、オランダ軍のスナイパーポンチョ譲りの左右非対称な襟です。 これは是非、立てて着て頂きたい。 [...]

2023-09-16T14:04:03+09:002023.09.15|LOG, NEWS|
Go to Top