Post O’Alls E-Z POST Universal cotton hombre mono

オンブレチェックを、やわらかく着る オンブレチェックなのに、あまり不良っぽく見えない。 このフランネルを着てみて、まず面白いと思ったのはそこでした。 オンブレチェックは、50年代の開襟シャツから70年代のスケーターカルチャー、90年代のグランジまで、時代を変えながらずっとアメリカのサブカルチャーと結びついてきた柄です。 どこか少し荒っぽく、若者文化の匂いを纏っている。 正直、僕はグランジがあまり得意ではないので、オンブレチェックも格好良いと思いながら自分で着るところまではいかないことが多いんです。 でもこれは、少し違いました。 まず色がいい。 ブラック、チャコール、グレー、ナチュラルのグラデーションなんですが、よく見るとチャコールの部分にほんの少しブラウンを感じます。 白黒だけでパキッと組むのではなく、その間に温度のある色が入ることで、柄全体がふわっと柔らかく見える。 [...]

2026-09-27T18:26:09+09:002026.09.27|LOG, NEWS|

HOPPER’S BRUNCH R-Shirts Color Nep Flannel Natural

見えてしまった、色の粒 わたパチってご存知ですか? 今から10年ほど前に廃盤になってしまった駄菓子なんですが、甘くて、そんなに早く溶けない綿菓子の中に、口に入れるとパチパチっと弾ける、今思うとかなり刺激的なものが入っていました。 僕は小学生の頃あれが好きで、よく食べていました。 主にぶどう味を食べていたので、紫色の記憶が強いんですが、きっといろんな味があったんだと思います。 今回のHOPPER’S BRUNCHの展示会で、このシャツを見た時、なぜか真っ先にそれを思い出しました。 僕は展示会に行っても、最初からラインナップを全部見ないようにしています。 森下さんと話しながら、少しずつ服を見ていくのが好きなんです。 でも、これは見えてしまいました。 [...]

2026-09-06T21:17:42+09:002026.09.06|LOG, NEWS|

Post O’Alls Town & Country HAVANA

陽気さを、少し静かに ずっと気になっていたのに、なかなか仕入れられなかったシャツがあります。 キューバシャツです。 『GUAYABERA(ワヤベラ)』とも呼ばれる、カリブの空気をまとったシャツ。 4つのポケットに、前後へ走る細かな縦プリーツ。 ワークシャツとして生まれながら、街に出て、やがて正装にもなっていった独特の存在です。 ネクタイはしない。 でも、だらしなく見えない。 あの土地ならではの、力の抜けた品の良さ。 昔からずっと好きでした。 [...]

2026-07-07T19:32:21+09:002026.07.05|LOG|

Post O’Alls Fever 2 High Count Broadcloth White

白シャツなのに、少し浮かれている きれいな白シャツなのに、どこか浮かれている。 Post O’Allsの新型『Fever 2』。 これ、かなり面白いシャツです。 白の半袖シャツ。 高密度のブロードクロス。 イタリアンカラー。 ボックスシルエット。 [...]

2026-06-26T16:41:39+09:002026.06.26|LOG, NEWS|

QUILP BLADE Short Sleeve Work Shirt Jacket

撮影したあとに見えてきた面白さ この服の面白さに気づいたのは、写真を撮った後でした。 撮影している時は、上品な半袖シャツだと思っていたんです。 Thomas Masonの定番『REGENT』。 エジプト産の超長綿を使ったポプリン生地で、軽さとハリがあり、ほんのりとした光沢もある。 グレーと白のストライプも静かで、どこか空気が澄んで見えるような色です。 だから自然と、きれいなシャツとして見ていました。 でも、文章を書くために改めて服を眺めていたら、少し違和感が出てきたんです。 この服、本当に半袖シャツなんだろうか。 [...]

2026-06-22T17:51:13+09:002026.06.22|LOG, NEWS|

QUILP KAY Short Sleeve Knit Shirt Natural 

白い半袖シャツなのに、人が立ち止まる 白い半袖シャツなのに、なぜか人が立ち止まる。 QUILPの『KAY』。 他の服と一緒に並んでいる時は、そこまででもないんです。 でも壁に一枚で吊るした途端に変わる。 なんだろう。 なんか気になる。 理由はたぶん、前から見た時の違和感です。 前身頃だけがニット。 後ろ身頃や袖、襟、ポケットはシャツ地。 [...]

2026-06-21T21:26:09+09:002026.06.21|LOG, NEWS|

HOPPER’S BRUNCH Shirts Jacket  Washer Typewriter

曖昧だからこそ、頼りになる一枚 黙って着ればシャツ。 けれど、重ね着してみるとジャケットにもなる。 シャツとジャケットの中間にある、HOPPER’S BRUNCHの定番Shirts Jacket。 ブランド開始当初から作り続けているシャツですが、毎回完売している、正直ちょっとずるい一着です。 名前の通り、シャツでもありジャケットでもある。 ただ、その中間というより、両方の良さを自然に引き出している感覚に近いです。 Tシャツの上から羽織れば軽くて、 [...]

2026-06-19T23:11:04+09:002026.06.19|LOG, NEWS|

SASSAFRAS Gardener Open Half Cotton Weave Brown Check

羽織りとシャツ、その間くらい、それが『HALF』 正直、納期よりかなり遅れて入ってきました。 でも、箱を開けて「あ、今で良かったかもな」と思ったんです。 朝晩はまだ半袖一枚だと少し頼りない。 かといって、分厚い長袖を着る気分でもない。 日中はTシャツで過ごせるけれど、この先の長い夏を考えると、それだけではちょっと単調になる。 そんな時期に、このSASSAFRASの『Gardener Open Half』はかなりちょうどいい。 Tシャツやタンクトップの上からサラッと羽織れる。 [...]

2026-06-15T20:18:44+09:002026.06.15|LOG, NEWS|

QUILP WECKL Shirt Cotton Linen Houndstooth

柄なのに、無地みたいに使える 「柄なのに、無地みたいに使えるシャツです。」 この一言が、一番しっくりくるかもしれません。 QUILPの『WECKL』は、ロンドンで森下さんが見つけたデッドストックのコットンリネンを使った一枚。 細かなハウンドトゥースは、近くで見るとちゃんと柄なのに、少し離れると淡いグレーに見える。 その行き来する見え方が、このシャツの面白さをつくっている気がします。 静かだけど、軽やか もともとハウンドトゥースは、羊飼いの服から始まった実用的な柄で、汚れが目立ちにくく、遠目には落ち着いて見える。 そこに英国的な品のある空気が重なって、気づけば『きちんとした柄』として扱われるようになった背景があります。 ただ、このシャツに関しては、その『きちんと感』がいい具合に抜いてある。 [...]

2026-04-25T16:06:02+09:002026.04.25|LOG, NEWS|

QUILP HAKIM Pyjama Shirt

先入観を裏切る一枚 僕は、いわゆる『パジャマシャツ』をファッションとして語るのがあまり好きではありません。 正直、これまで自分で買ったこともないし、全然興味も湧かなかった。 でも、これはちょっと話が違いました。 なんじゃこれ、めちゃくちゃいいじゃないか、って。 原型をなぞらない服 QUILPの服って、もともとの原型は確かにあるのに、 どこかで通り過ぎたり、戻ったりして、気づけば出どころが曖昧になっている。 その曖昧さが、そのまま魅力になっているブランドだと勝手に思っています。 このシャツも『Pyjama [...]

2026-04-23T19:11:56+09:002026.04.23|LOG, NEWS|
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