Frank Leder Brown Big Chequared Wool Coat

ひかえめな色が持つ、静かな強さ 冬の陽にふっと差し込む木漏れ日のような、穏やかな温度をまとったコートです。 このビッグチェックの色彩には派手さこそないのに、歩いていてふと紅葉に足を止めてしまうような、自然の調和をそのまま織り込んだような美しさがあります。 こういう色をデザインできるのは、きっと自然のグラデーションに静かに心を動かされる人なんだろうなと勝手に想像してしまうほどです。 時間をまとった布の存在感 使われている生地は、デッドストックのウール。 どこで織られ、どんな景色の中で保管されてきたのか、すべてが明らかではないのに、不思議と惹きつけられる力があります。 工業製品として大量に作られた「生地」とはまったく異なる、『布』が本来持つ温度がそのまま残っている。 人の手の気配が宿ったものは、時を経てもなお、その魅力を失わないのだと感じさせられます。 装飾を削ぎ落とすことで生まれる、美しい余白 [...]

2025-12-15T23:03:33+09:002025.12.15|LOG, NEWS|

Frank Leder Dead Stock Brown Wool Coat

近づいて初めて、気づく違い 遠目には静か、近づくほどに深い。 Frank Lederの『Dead Stock Brown Wool Coat』は、ぱっと見は無地のウールコートのようで、近くで見て初めて、生地の中に潜む色や表情の豊かさが立ち上がってくるコートです。 実は紹介するタイミングをうかがっていました。 ここ最近ようやく本格的に寒くなってきて、「そろそろ大物を出そう」と重い腰を上げた、というのが正直なところです。 [...]

2025-12-14T15:49:25+09:002025.12.14|LOG, NEWS|

Post O’Alls USN Utility Coat Wool Cotton Nep Salt & Pepper

ポストがつくる特別な『コート』 2024年春夏に登場し、僕自身も相当着込んだ 『USN Utility Coat』。 その一着が、今季はウールコットンネップの重厚さのなかに柔らかさがのぞく、奥行きのある表情をまとって秋冬仕様に生まれ変わりました。 春夏の軽やかさとはまったく違う、深まる季節の空気にそっと寄り添う佇まいです。 ポストの長い歴史の中でもコートのリリースはごく稀で、僕の記憶では今回のような“コートらしいコート”はどこかの別注を除くと二度目。 そう考えると、このタイミングでの登場はやっぱり特別に感じます。 何を重ねても形が決まる、頼もしさ [...]

2025-11-30T20:14:30+09:002025.11.30|LOG, NEWS|

QUILP KILSON Wrap Coat Brushed Wool Brown

静けさの中に宿る意思 静かな存在感を放つ、QUILPの新型コート『KILSON』。 ラップコートのような包容力を持ちながら、ベルトではなく背面のドローコードでシルエットを調整する独自の構造が魅力です。 クラシックをベースにしながらも、着る人の自由を尊重した現代的な一着。 形の中に流れる余白 袖先までゆとりを持たせたラグランスリーブと、裾にかけて広がるゆったりとしたAライン。 背面のドローコードを絞ることで、ふわりとしたラインから立体的なバックシェイプへ。 動くたびに空気を含む、包み込むようなシルエットです。 素材が語る静かな温度 素材はウール80%・ポリエステル20%のブラッシュドウール。 [...]

2025-11-17T15:39:45+09:002025.11.17|LOG, NEWS|

Frank Leder Navy Wool Long Cardigan Jacket

ジャケットでもカーディガンでもない、その『はざま』にある一枚 ジャケットなのにカーディガン、カーディガンなのにコートみたい。 真面目そうな顔をして、けっこう自由。 どこに分類するのか少し迷う——その『はざま』の存在感が、このロングカーディガンジャケットの面白さです。 すとんと落ちるラインが、力を抜いた美しさをつくる シルエットはすとんと縦に落ち、肩や袖に余計な力が入らず、リラックスしたまま自然と形が決まる。 張りすぎず、だらしなくもならず、軽やかなのに包み込まれる安心感もあり、着た人の姿をやわらかく引き立ててくれます。 大げさじゃないのに、静かな存在感を放つ感じ。 ニットのように見えて、実は頼れる織物 素材には、ざっくりと太い糸で織り上げられたデッドストック生地を使用。 [...]

2025-10-11T18:29:59+09:002025.10.11|LOG, NEWS|

SASSAFRAS Pruner Coat 8oz Indigo Hickory

Pruner Coat コートと名のつくジャケット『Pruner Coat』。 1940’sの厳しい物資統制の中、一切の無駄を排した。いわゆる『大戦モデル』のカバーオールがベースになった着丈長め、身幅ゆったり目のジャケット。 襟を立てて着るとコートのようにも着れますね。 裏地の付いていない一枚物のジャケットなので、今の時期のような曖昧な季節から、少々寒くなってきたくらいでも工夫次第でしのげそうです。 8oz Indigo Hickory  [...]

2025-04-12T19:42:40+09:002025.04.12|LOG, NEWS|

SASSAFRAS Botanical Scout Tube Coat C/N Oxford Olive

Botanical Scout Tube Coat 前回ご紹介時に着用写真がなかったので撮りました。 すでに完売しているヘリンボーンブランケットも良かったんですが、こちらの生地の良さは、使える期間の長さ、生地の切り替えによる視覚的な面白さにあります。 インナー次第で3シーズン使える 今この文章を新潟から帰る新幹線の中で考えているのですが、さっきこれと同じ位の厚みのパーカの中にフリースライナーをつけて、外気温4℃の中子ども達と遊んだのですが、寒かったけど、そこまで寒くなかったです。 中に着るものが、インナーダウンだったり、中綿のライナーだったら多分余裕だったと思います。 なので、内側に仕込める暖かいものをすでにお持ちにお方は、風よけや雨よけの最後の仕上げとしてガバッと羽織ってもらうと寒冷地仕様が完成します。 [...]

2025-01-06T16:35:04+09:002025.01.06|LOG, NEWS|

Frank Leder Dead Stock Navy Wool High Closure Jacket

High Closure Jacket ジャケットのようなコートのような不思議なジャケットFrank Lederの『High Closure Jacket』。 ナポレオンジャケットやインドのネルージャケット、日本の古着でたまに見る国鉄のジャケットなど、軍物やワークジャケットの要素が強そうな形ですが、結構好きですこのタイプ。 フランクの考え方だと、寒い冬にわざわざVゾーンを開ける必要がない、身幅をたっぷり取る必要もない、裏張りして暖かい空気をしっかり溜め込んでもらおう、という意図が読み取れるこのジャケットは、秋冬のジャケットとしてとっても合理的な形をしています。 Dead [...]

2024-12-22T17:25:31+09:002024.12.22|LOG, NEWS|

Frank Leder Dead Stock Brown Structured Wool Coat

Dead Stock Brown Structured Wool Coat シンプルなステンカラーコートから漂うただものではない感。 今季はジャーマンレザーを除き、全てフランクが見つけてきたデッドストックの生地を使用したアイテムをセレクトしているのですが、この生地は展示会場ですぐにおさえてもらったくらい気に入った生地です。 ブラウン、ダークブラウン、ベージュ、ネイビー、チャコールの糸が絶妙に混ざり合い、糸の太さの違いからくる立体感と掛け合わされ、奥行きのある美しい色彩が一枚の生地で表現されています。 軽くはないが安心感と満足感のある生地感 [...]

2024-11-21T19:01:44+09:002024.11.21|LOG, NEWS|
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