QUILP KILSON Wrap Coat Brushed Wool Brown

静けさの中に宿る意思 静かな存在感を放つ、QUILPの新型コート『KILSON』。 ラップコートのような包容力を持ちながら、ベルトではなく背面のドローコードでシルエットを調整する独自の構造が魅力です。 クラシックをベースにしながらも、着る人の自由を尊重した現代的な一着。 形の中に流れる余白 袖先までゆとりを持たせたラグランスリーブと、裾にかけて広がるゆったりとしたAライン。 背面のドローコードを絞ることで、ふわりとしたラインから立体的なバックシェイプへ。 動くたびに空気を含む、包み込むようなシルエットです。 素材が語る静かな温度 素材はウール80%・ポリエステル20%のブラッシュドウール。 [...]

2025-11-17T15:39:45+09:002025.11.17|LOG, NEWS|

Frank Leder Navy Wool Long Cardigan Jacket

ジャケットでもカーディガンでもない、その『はざま』にある一枚 ジャケットなのにカーディガン、カーディガンなのにコートみたい。 真面目そうな顔をして、けっこう自由。 どこに分類するのか少し迷う——その『はざま』の存在感が、このロングカーディガンジャケットの面白さです。 すとんと落ちるラインが、力を抜いた美しさをつくる シルエットはすとんと縦に落ち、肩や袖に余計な力が入らず、リラックスしたまま自然と形が決まる。 張りすぎず、だらしなくもならず、軽やかなのに包み込まれる安心感もあり、着た人の姿をやわらかく引き立ててくれます。 大げさじゃないのに、静かな存在感を放つ感じ。 ニットのように見えて、実は頼れる織物 素材には、ざっくりと太い糸で織り上げられたデッドストック生地を使用。 [...]

2025-10-11T18:29:59+09:002025.10.11|LOG, NEWS|

SASSAFRAS Pruner Coat 8oz Indigo Hickory

Pruner Coat コートと名のつくジャケット『Pruner Coat』。 1940’sの厳しい物資統制の中、一切の無駄を排した。いわゆる『大戦モデル』のカバーオールがベースになった着丈長め、身幅ゆったり目のジャケット。 襟を立てて着るとコートのようにも着れますね。 裏地の付いていない一枚物のジャケットなので、今の時期のような曖昧な季節から、少々寒くなってきたくらいでも工夫次第でしのげそうです。 8oz Indigo Hickory  [...]

2025-04-12T19:42:40+09:002025.04.12|LOG, NEWS|

SASSAFRAS Botanical Scout Tube Coat C/N Oxford Olive

Botanical Scout Tube Coat 前回ご紹介時に着用写真がなかったので撮りました。 すでに完売しているヘリンボーンブランケットも良かったんですが、こちらの生地の良さは、使える期間の長さ、生地の切り替えによる視覚的な面白さにあります。 インナー次第で3シーズン使える 今この文章を新潟から帰る新幹線の中で考えているのですが、さっきこれと同じ位の厚みのパーカの中にフリースライナーをつけて、外気温4℃の中子ども達と遊んだのですが、寒かったけど、そこまで寒くなかったです。 中に着るものが、インナーダウンだったり、中綿のライナーだったら多分余裕だったと思います。 なので、内側に仕込める暖かいものをすでにお持ちにお方は、風よけや雨よけの最後の仕上げとしてガバッと羽織ってもらうと寒冷地仕様が完成します。 [...]

2025-01-06T16:35:04+09:002025.01.06|LOG, NEWS|

Frank Leder Dead Stock Navy Wool High Closure Jacket

High Closure Jacket ジャケットのようなコートのような不思議なジャケットFrank Lederの『High Closure Jacket』。 ナポレオンジャケットやインドのネルージャケット、日本の古着でたまに見る国鉄のジャケットなど、軍物やワークジャケットの要素が強そうな形ですが、結構好きですこのタイプ。 フランクの考え方だと、寒い冬にわざわざVゾーンを開ける必要がない、身幅をたっぷり取る必要もない、裏張りして暖かい空気をしっかり溜め込んでもらおう、という意図が読み取れるこのジャケットは、秋冬のジャケットとしてとっても合理的な形をしています。 Dead [...]

2024-12-22T17:25:31+09:002024.12.22|LOG, NEWS|

Frank Leder Dead Stock Brown Structured Wool Coat

Dead Stock Brown Structured Wool Coat シンプルなステンカラーコートから漂うただものではない感。 今季はジャーマンレザーを除き、全てフランクが見つけてきたデッドストックの生地を使用したアイテムをセレクトしているのですが、この生地は展示会場ですぐにおさえてもらったくらい気に入った生地です。 ブラウン、ダークブラウン、ベージュ、ネイビー、チャコールの糸が絶妙に混ざり合い、糸の太さの違いからくる立体感と掛け合わされ、奥行きのある美しい色彩が一枚の生地で表現されています。 軽くはないが安心感と満足感のある生地感 [...]

2024-11-21T19:01:44+09:002024.11.21|LOG, NEWS|

QUILP Hays Hainsworth Barathea Dress Midnight

QUILP Hays QUILPのコート『Hays』は、HainsworthのBarathea(バラシャ) Dressの生地を贅沢に使用し、シンプルで洗練されたデザインと卓越した仕立てが魅力的なコートです。 Barathea Dress Midnight Hainsworth社は1783年創業の生地メーカーで、英国軍や王室に生地を供給している老舗。 今回のBarathea Dressは、フォーマルウェアなどで使用される事の多い生地で、しっかりと整えられたメリノウールはシワに対して自然な回復能力を持ち、Haysのシルエットとの相性が良い。 [...]

2024-11-09T01:23:44+09:002024.11.09|LOG, NEWS|

QUILP HOOK Over Coat

Over Coat ウエストのベルトを前で結んだ着方が最高にかっこ良かったので即決しました(笑)。 QUILPが去年リリースした衝撃的なコート『BALZARY』の後継的な立ち位置(勝手な解釈)かな〜と思ってますが、こちらはもう少し共感していただける方が多いかと。 全てを包み込む身幅 ざっくりとしたローゲージニットやインナーダウン、その他、どんな物の上からでも羽織ることができる位たっぷりとしたシルエットのハーフコート。 お尻が軽く隠れるくらいの長さなので自転車に乗られる方にもお勧めです。 スナイパーポンチョの襟 ちょっと変わった襟ですが、オランダ軍のスナイパーポンチョ譲りの左右非対称な襟です。 これは是非、立てて着て頂きたい。 [...]

2023-09-16T14:04:03+09:002023.09.15|LOG, NEWS|
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