Frank Leder Dotted Red Wool 2 Tuck Drawstring Trousers

¥86,900

南チロル、ドロミテ山脈に近いドイツ語圏の小さな工場で作られた、独特な表情のウールを使った2タックドローストリングトラウザーズ。
落ち着いた赤と白の細かな点に、パープルやチャコールグレー、ごく僅かなオレンジまでが混ざり、近くでは点描のように、離れると深い赤紫の一色に見えてきます。
室内では赤みが強く、太陽の下ではチャコールが前に出る、光によって印象まで変わる生地です。
ドライでしっかりとしたウールは、腰まわりの2タックや裾の溜まり方まで立体的に見せてくれます。
ウエストは紐で締めるイージーな仕様ですが、腰まわりを隠せばきちんとしたウールトラウザーズそのもの。
ゆったりとした穿き心地でありながら、ワンマイルウェアにはならない、よそ行き型のイージーパンツです。
赤の存在感がありながら、チャコールやパープルが細かく混ざることで、白や黒、ブラウン、柄物まで想像以上に幅広く合わせられるのも魅力。
前後のポケットは生地の中へ輪郭まで紛れ、後ろのベージュのヴィンテージボタンが僅かなアクセントになっています。
膝下あたりまで入る裏地や、ポケット内側に使われたグレーのリネンなど、表からは見えない部分の仕立てもFrank Lederらしいところ。
楽に穿けるだけでは終わらない、ウールならではの少しの緊張感と贅沢さを楽しめる一本です。

―Origin―
Germany

―Material―
Wool 100%

―Size―

M – ウエスト 100cm(Max) 股上 37.5cm 股下 77cm ワタリ 36cm 裾幅 22cm
L – ウエスト 108cm(Max) 股上 39cm 股下 79cm ワタリ 37cm 裾幅 23cm

168cm 65kg Mサイズ着用

※サイズ感などご不明な点がりましたら、メールでもお電話でもお気軽にお問い合わせください。

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商品コード: Frank Leder Dotted Red Wool 2 Tuck Drawstring Trousers カテゴリー: タグ: , , , , , , , ,

説明

近くでは点描、離れると深い赤紫

柄物ではないのに、かなり存在感がある。

でも近くで見ると、その強さの中に少し可愛らしさもあります。

南チロル、ドロミテ山脈に近いドイツ語圏。

伝統的なアルプス生地を専門にする、小さな工場で作られたウールです。

生地の中には、落ち着いた赤と白の細かな点。

そこにパープルやチャコールグレーが混ざり、ごく稀にオレンジの糸や、藁のようなものまで入り込んでいます。

近くで見ると、まるで点描です。

でも少し離れると、それらが混ざり合って、バーガンディーともチャコールとも言い切れない、深い赤紫のような色に見えてくる。

しかも、その色は光によってまた変わります。

室内や写真では赤みが前に出て、太陽の下ではチャコールの勢力が増す。

赤いパンツなのか、チャコールのパンツなのか。

見る場所によって、その答えが少しずつ変わります。

触ると、ウールはドライな質感。

さらっと軽いというより、薄手のブランケットに近いくらい、しっかりとした生地です。

だからこそ、この2タックの形にした時に、腰まわりのふくらみや裾の溜まり方まできちんと残ります。

楽なのに、楽な服の顔をしていない

形は、Frank Lederで毎シーズンのようにオーダーしている2タックのドローストリングトラウザーズ。

紐で締めるイージーな仕様です。

僕自身、この形がかなり気に入っていて、毎シーズン何かしらの生地で提案しています。

ただ、今回の一本には、いわゆるイージーパンツの軽さがほとんどありません。

腰まわりを見せなければ、ジャケットやシャツを合わせた時には、かなりきちんとしたトラウザーズに見えます。

でも穿いている本人は楽。

2タックで腰には充分なゆとりがあり、そこから裾までゆったり落ちていく。

楽なのに、楽な服の顔をしていない。

とはいえ、生地が伸びるわけでもないし、気軽に洗えるようなイージーケアの素材でもありません。

しっかりとしたウールです。

ワンマイルウェアではなく、完全によそ行き型のイージーパンツ。

この少しの緊張感が、むしろ大事なんだと思います。

強い色なのに、合わせる相手を選ばない

合わせてみると、思っている以上に包容力があります。

白や黒のシャツ、チャコールやブラウンのアウター、少し柄のあるジャケット、スポーティーなブルゾン。

わりと見境なくあれこれ合わせてみましたが、どれも意外としっくりきました。

赤いパンツと言ってしまうと難しそうに聞こえますが、チャコールやパープルが細かく混ざっているので、合わせる色の幅はかなり広いです。

白なら赤みが浮き、黒やチャコールなら暗い色の中へ馴染む。

見せないところまで、ちゃんと作る

そして、このトラウザーズは前にも後ろにもポケットがあるのに、面白いくらい見えません。

生地の細かな点の中に、その輪郭まで紛れています。

後ろはベージュのヴィンテージボタンがあるから、なんとかそこにポケットがあると分かるくらい。

徹底的に消しています。

これだけ表情のある生地だからこそ、余計な線を増やさなかったのかもしれません。

裏側も面白いです。

前身頃の内側には、膝下あたりまで滑りのいい裏地が付けられています。

しっかりしたウールが脚に引っ掛からず、穿いた時にすっと落ちるための細かな配慮です。

そしてポケットの内側には、グレーのリネン。

これがまた、見えないところに使うにはもったいないくらいいい生地なんです。

正直、これだけでシャツを作ってくださいと思ってしまいました。

表からは見えない場所にまで、ちゃんといい生地を使う。

こういうところを見ると、やっぱりFrank Lederの服は表面だけでは分からないと思います。

ウールを穿く、という少しの贅沢

同じDotted Red Woolでは、シャツも作られています。

上下で着ると、この赤紫の色が一気に前へ出ます。

ただ、少し離れて見ると細かな点はひとつの色に溶けるので、いわゆる柄物のセットアップとはまた違う見え方です。

シャツで着る時。

パンツで穿く時。

上下で着る時。

同じ生地なのに、それぞれ少しずつ表情が変わります。

そして改めて思うのですが、ウールのパンツって、なんだか少し贅沢です。

もっと扱いやすい素材はいくらでもある。

それでも、寒くなってくるとウールを穿きたくなる。

今日はこれを穿こうと思って選ぶ。

そんな少しの手間まで含めて、僕はウールのパンツが好きなんだと思います。

追加情報

サイズ

S, M, L

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