QUILP DAVIS Dead Stock Pigment Dyed Tuck Trousers Mud Black

¥59,400

QUILPの『DAVIS』は、ロンドンで見つかったデッドストックの生地を使用した特別な一本です。
もともと縦横にムラのある白い生地に顔料染めが施されたまま、長い年月を経て眠っていたもので、その背景ごと活かして仕立てられています。
穿き込むことで表面の色が擦れ、下地の白が現れ、唯一無二の経年変化が生まれます。
深いタックを入れたワイドシルエットは、腰まわりにゆとりを持たせながらも、膝にかけて立体的に落ちる設計。
無骨さの中に整った印象があり、QUILPらしいバランスに仕上がっています。
今回のモデルは、去年のものよりもレングスが少しだけ
長く設定されており、裾を折り返して裏の白を見せる穿き方も自然に楽しめます。
色は『Mud Black』。
真っ黒ではなく、わずかに濁りを含んだ黒で、光によってブラウンやチャコールにも見える奥行きのある色味です。
ただしこのパンツの魅力は完成された色ではなく、着用と洗濯によってひび割れや色落ちが起こり、自分だけの表情へと変化していく過程にあります。
扱いには多少の気遣いが必要で、色移りや不均一な変化も起こりますが、それを含めて“育てる”楽しさを持った一本です。
均一で整った仕上がりではなく、自分の動きや時間がそのまま刻まれていく。
白には戻らないけれど、確実に白に近づいていく。
その変化ごと楽しめる方に、ぜひ穿いてほしいパンツです。

―Origin―
England

―Material―
Cotton 100%
Dead Stock Fabric

―Size―
1 (SOLDOUT) – ウエスト 94cm 股上 31cm 股下 68cm ワタリ 36cm 裾幅 23cm 総丈 98cm
2 – ウエスト 98cm 股上 32cm 股下 68cm ワタリ 37cm 裾幅 23cm 総丈 99cm
3 – ウエスト101cm 股上 33cm 股下 68cm ワタリ 38cm 裾幅 23cm 総丈101cm

168cm 65kg サイズ1着用
着用画像の後半3枚はサイズ2で穿いています。

※こちらのお洋服は、Dead  Stockの生地を使っておりますので、糸の節があったり、一本一本生地の表情が違う場合があります。それもお洋服の個性として楽しんで頂けたらと思っております。

商品コード: QUILP DAVIS Dead Stock Pigment Dyed Tuck Trousers Mud Black カテゴリー: タグ: , , , , , ,

説明

白に帰っていくトラウザーズ

QUILPの『DAVIS』。

これ、正直ちょっとおかしいです。

いい意味で、かなり異常なパンツです。

もともとこの生地、白なんですよ。

しかもただの白じゃない。縦にも横にもムラが走ってる、かなり表情の強い白い生地。

それを顔料染めで黒くして、そのまま何年も、もしかしたら何十年も眠っていた。

それをロンドンで森下さんが見つけてきた。

ロールアップで覗く「裏側の本音」

普通だったら、この生地は“いじらない”と思うんです。

クセが強いから、変にデザインを足さずに、そのままの雰囲気で見せる。

むしろそれが一番安全だし、成立もしやすい。

でもQUILPは、そこからさらにねじってきます。

深いタックを入れた『DAVIS』に乗せる。

しかも去年より若干レングスを伸ばして。

これ、絶対に「折ってもいいですよ」っていう長さなんですよね。

というか、「折ったら面白いですよね?」っていう提案に近い。

だって裏、真っ白なんで。

穿いたときは落ち着いた黒。

でも少し折ると、急に白が出てくる。

しかもその白も、ただのきれいな白じゃなくて、ムラのある白。

この時点でもう、ちょっと他と違うんですけど、

本番はここからです。

持ち主の動きを刻む「ひび割れた黒」

これ、一回洗うと、ほぼ確実に割れます。

表面の顔料がひび割れて、雷が走ったような線が入る。

下の白がチラッと顔を出してくる。

「え、失敗した?」って一瞬なると思います。

でもそれが正解です。

そこからさらに穿いていくと、

今度は縦横に線みたいな色落ちが出てくる。

刷毛で引いたみたいな線が、ランダムに。

これ、どこに出るか全く読めないです。

膝なのか、腿なのか、ポケット周りなのか。

その人の動き方で全部変わる。

だから、同じパンツが一本も存在しない。

面倒を愛せる人に贈る「最高の未完成」

正直、めんどくさいです。

色移りもするし、気を使わないといけない場面もある。

綺麗に均一に履きたい人には、全くおすすめしません。

でも、その何倍も面白い。

こんなに『育つのが楽しみ』なパンツ、久しぶりというか、

ちょっと他に思い当たらないです。

シルエットはQUILPらしくて、

ウエストはゆるくて、ベルトでぎゅっと絞って穿く。

僕はサイズ1でも2でも穿くし、どっちもちゃんといい。

太いんですけど、ただ太いだけじゃなくて、

タックの入り方がいいから、ちゃんと形が出る。

無骨なのに、どこか整って見える。

このバランスで、この“暴れる生地”。ちょっとズルいですよね。

オンリーワンの経年変化

『Mud Black』っていう名前もすごく良くて、

真っ黒じゃない、濁った黒。

光で少し茶色くも見えるし、グレーっぽくも見える。

でも結局、それも変わっていく前提の色なんだと思います。

最初から完成してない。

むしろ、ここからどうなるかの方が本体。

白には戻らないけど、

確実に白に近づいていく。

その途中が全部かっこいい。

めんどくさいし、正直クセも強い。

でも、こういうパンツを待ってた人、いると思います。

僕はかなり好きです。

というか、これ買えるのか?っていう状況です。

15本入れて、もう残り4本。

さて、どうしましょうか。

追加情報

サイズ

1, 2, 3

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