Post O’Alls Town & Country Pants Crinkle Nylon Taffeta Black
道具のような格好良さと、馴染みの良さ Post O’Allsの『Town & Country Pants』。 ブランドが1990年代後半から続けてきた『サファリ』の空気を、今の感覚で軽やかに取り入れたパンツです。 特徴的なのは、フロントに並ぶTown & Countryポケット。 [...]
道具のような格好良さと、馴染みの良さ Post O’Allsの『Town & Country Pants』。 ブランドが1990年代後半から続けてきた『サファリ』の空気を、今の感覚で軽やかに取り入れたパンツです。 特徴的なのは、フロントに並ぶTown & Countryポケット。 [...]
汚れるからこそ、気楽に 白シャツです。 言ってしまえば、永遠の定番。 そしてある意味では、消耗品でもある服です。 どうしても汚れます。 でもこれだけ真っ白だと漂白もできるので、むしろ気楽に付き合える色でもあると思っています。 それでも困ったら、尾道にある最高のクリーニング店アメリカヤさんへ。 通年を支える、ブロードクロスの知られざる実力 今回久しぶりにオーダーした、ブロードクロスのシャツ。 実は僕、この生地がかなり好きで、一時期ブロードのシャツしか着ていない時期があったくらいです。 [...]
白に帰っていくトラウザーズ QUILPの『DAVIS』。 これ、正直ちょっとおかしいです。 いい意味で、かなり異常なパンツです。 もともとこの生地、白なんですよ。 しかもただの白じゃない。縦にも横にもムラが走ってる、かなり表情の強い白い生地。 それを顔料染めで黒くして、そのまま何年も、もしかしたら何十年も眠っていた。 それをロンドンで森下さんが見つけてきた。 ロールアップで覗く「裏側の本音」 普通だったら、この生地は“いじらない”と思うんです。 [...]
派手さはないのになぜか気になる不思議な春色 ひと目で強く主張する色ではないのに、見ているうちにじわじわ良さが出てくる。 少しくすんだような、グレーがかったオリーブに、落ち着いたイエローのウィンドウペン。 ぼんやりして見えそうでいて、実際にはちゃんと品がある。 この曖昧さと整い方の両立が、とてもQUILPらしいと思います。 ラックにかかっている中から、なぜか気になってしまう。 そんな空気を持った一着です。 気づけば、ジャケットはサイズ3、トラウザーズはサイズ2だけになっています。 MOON by [...]
正体のわからない布 ストライプなのか、ブロックなのか。 織りなのか、編みなのか。 この生地を見ていると、最初に浮かぶのはそんな疑問です。 遠目には縦のストライプのようにも見えるのですが、近づくとその境界はどこか曖昧です。 一本の線がきれいに通っているわけではなく、細い帯のような組織が少しずつ継ぎ合わさって連なっている。 無地のような部分と、細かな柄のような部分が入り混じり、その切り替わりもどこかにじむように続いていきます。 その正体を確かめたくなって、しばらく生地を眺めていました。 でも見れば見るほど、むしろ答えは遠ざかっていく。 想像だけで一杯飲める布 [...]
織り機の音が聞こえる布 このシャツを見ていると、昔の織り機の音が聞こえてくるような気がします。 ストライプが、完全な直線ではなく、少しだけ波を打つように揺れているんです。 これはもう、人の手で計算して作れるような表情ではありません。 カタカタとゆっくり動く古い織り機。 布が少し不揃いなテンションで織られていく。 そんな情景を想像してしまう生地です。 実際のところ、織り機が古かったのか、 あるいは織り機が置かれていた床が少し不安定だったのか。 もしかしたらその両方だったのかもしれません。 [...]
ベルリンの空の色 スモーキーなグレーの奥から、タバコの葉のようなブラウンが覗く。 このトラウザーズを見たとき、まず惹かれたのはそのなんとも言えない曇った色でした。 一見すると、煙ったようなグレー。 でも近くで見ると、その表面は均一ではなく、ところどころに下地のブラウンが滲むように現れています。 深い黒でも、ただのグレーでもない。少し乾いた空気をまとったような、曇った冬空のような色。 フランクは、この色を『ベルリンの空の色』と呼んでいるそうです。 少し変わったモールスキン 使われているのは、プレウォッシュをかけたモールスキン。 ただ、いわゆるモールスキンに対して思い浮かべる、厚みがあってしっとり柔らかく、少し起毛したあの質感とは少し違います。 [...]
暮らしからこぼれ落ちた、素朴で健康的な美しさ 人の暮らしの中から生まれてきた布には、独特の美しさがあります。長い時間の中で無駄が削がれ、人の営みに自然と馴染んできたものだけが持つ、素朴で健康的な美しさ。 このコートに使われている『Farmers Linen』も、そんな布です。 今回使われているのは、ドイツの農村部で穀物や小麦粉を保管する袋に伝統的に使われてきたリネン生地。 農家の暮らしの中にあった Farmers Linen を、フランクリーダーが少量確保できたことから生まれたコートです。 もともとはファッションのための布ではなく、生活の道具として織られ、使われてきたものです。 [...]
曇った空のような色に惹かれて スモーキーなグレーの奥から、タバコの葉のようなブラウンが覗く。 このコートを見たとき、まず惹かれたのはそのなんとも言えない曇った色でした。 一見すると、煙ったようなグレー。 でも近くで見ると、その表面は均一ではなく、ところどころに下地のブラウンが滲むように現れています。深い黒でも、ただのグレーでもない。少し乾いた空気をまとったような、曇った冬空のような色。 フランクは、この色を「ベルリンの空の色」と呼んでいるそうです。 モールスキンの意外な表情 使われているのは、プレウォッシュをかけたモールスキン。 ただ、いわゆるモールスキンに対して思い浮かべる、厚みがあってしっとり柔らかく、少し起毛したあの質感とは少し違います。 もともとは裏地に使われているブラウンの生地をベースに、上からチャコールに染め、その後さらに洗いをかけることで、この生地には独特の表情が生まれています。 [...]
主役の鞄、名脇役の鞄 うちのお店では、これまでdeserticの鞄をよくおすすめしてきました。 唯一無二の存在感があって、使っていないときでもインテリアになるくらいデザインが強い。 ハンドクラフトの温かみと、ポップな空気。 その二面性が面白くて、僕自身もとても好きなバッグです。 deserticは、装いの主役になるタイプの鞄だと思います。 それに対して、このConkersの『Postal Sling』は少し立ち位置が違います。 見た目のかっこよさはもちろんあるのですが、それ以上に「合わせやすさ」が際立つバッグです。 生地の良さにまず惹かれる [...]