desertic × RAMIDUS Patchwork Buck Pack
バッグって、本来は無口な道具のはずなのに、
たまに「これは喋ってるな」と思うものが混じります。
deserticのパッチワークシリーズは、まさにそのタイプ。
どこから来て、いくつなのかもわからない人たちが手を繋いでるような、うまく並べる訳がない感じ。
むしろ少し引っかかる。
でもその引っかかりが、見慣れたはずの黒いバックパックの景色を、一瞬で塗り替えてしまう。
そんなイメージ。
ちゃんとしてるやつの裏の顔
ベースになっているのは、形の整った工業製品としてのバックパック。
つくりが良くて、使いやすくて、毎日使うことをちゃんと想定している、いわゆる『ちゃんとしてる』やつです。
そこにdeserticのパッチワークがはまることで、道具の顔つきが変わる。
機能の上に装飾を乗せた、というより、無機質な面に時間や肌触りが混ざっていく感覚に近い。
黒が黒のまま終わらない。
静かなんだけど、無表情じゃない。
このコラボレーションのいちばんの強さは、たぶんここです。
違和感と調和
deserticがやっているのは、ただのリメイクでも、リプロダクトでもありません。
50〜80年代のデッドストックニット、誰にも袖を通されなかったセーターの断片を、素材として受け止め直し、絶妙な違和感を織り交ぜながら、美しい調和へと昇華していきます。
糸の太さも、編み柄も、色も揃っていない。
揃っていないものを、揃えないまま成立させる。
そのときに生まれる、ちょっとしたクセやズレを、あえて残す。
完璧にまとめ上げるより、気配が残る方が強いと知っているからだと思います。
工業製品としての完成度と、一点モノの特別感
今回は、以前ご紹介したOUTDOOR PRODUCTSとのモデルとは別物です。
似ているようで、設計も、つくりの思想も違う。
前回より一回り大きく、ポケットも多い。
大事なのは、『普通に毎日使える』という土台が、ちゃんとあること。
当たり前ですが、一点モノです。
色合いも、編み柄も、同じものは二つとありません。
工業製品としての完成度と、一点モノの特別感。
どっちも欲しい人へ。
写真、しっかり見てください。
たぶん、そこでほとんど決まると思います。
サイズは W37 H40 D19(cm)。
今回もこれ一つだけです。


deserticの商品はオンラインショップに掲載しませんが、通販は可能です。
もし気になることがありましたらDMか、お電話頂けましたら対応させて頂きます。













