Newspaper Bag
メッセンジャーバッグよりもゆるいムードが魅力のニュースペーパーバッグ。
ざっくりとラフに持ち運べるタイプのデザーティックとして、個人的にとても気に入っている形です。
1年半ほど前に作ってもらったっきりで、うちではTote Bagをメインにご紹介してましたが、今の気分というか、感覚がやっと追いついたというか、よく分かりませんが、自分で持ちたくなったので特別に作っていただきました!
Dead Stock Vintage Knit Patchwork
デッドストックのニットを贅沢にパッチワークし、ナチュラルな無地キャンバスをフラップにあしらったデザイン。
キャンバスの朗らかさと、ビンテージニットのポップさとのコントラストが絶妙で、スタイルがパッと明るく、楽しいものにしてくれます。
バッグは幅約45cm、高さ30cm、マチも20cmほどとたっぷり容量。
日常使いはもちろん、一泊程度の小旅行や、荷物が増える休日にもぴったりです。
幅広のショルダーストラップは肩掛けも斜め掛けも自在。
キャンバスのフラップで柄の主張を控えめにできるのもポイントですが、もっと柄を楽しみたい方は、フラップを内側に折り込んでも。
また、使い込んでいくと生地が柔らかくなっていくので、最初の張りがとれ、ぐいぐい荷物を詰め込んでも様になります。
使わない時にはインテリアとして部屋に飾るのもおすすめです。
洗っていくと変わる風合い
さらに、ウールコースで洗濯可能。
自然乾燥させると、ふわっと膨らみ、柔らかく馴染んでいきます。
縫製の糸が生地に入り込み、洗いを重ねるたびにふっくらと、優しい風合いが育っていく。
新品のときよりも、使い込んだ後のほうが格段に表情が良くなっていきます。
deserticならではのモノづくり
もちろん、すべて一点モノ。
色合いも、編み柄も、ステッチの入り方も、すべて異なります。
完璧に整ったものなんてひとつもありませんが、むしろその『ちょっとした違和感』こそが、Deserticの目指すところ。
大量生産でも、マーケティングでも作れないもの。
時間と手間を惜しまない、本気のものづくり。
Only Oneの強さ
尾道の春を自転車でのんびり走るのにも、ぴったりの相棒。
バサっと羽織ったコートやアウターの上から、この鞄を背負って出かけてみてください。
ピタピタのガチサイクリングスタイルには似合わないかもしれませんが、そうじゃない方には抜群にハマるバッグです。
Deserticが生み出すバッグは、ただのリメイクでも、リプロダクトでもありません。
長い時間を経たヴィンテージ素材を、素材そのものとして受け止め、独自の感性で縫い合わせ、もう一度生き返らせる。
そんな、簡単には真似できないものづくりから生まれた、特別な一点です。