QUILP DUNN-O
毎シーズン買い足している大好きなQUILPのシャツ。
激ヤバな生地で今回もやってくれてます。
今季はイギリスの老舗生地メーカー『THOMAS MASON』社の生地を使い、先シーズンプルオーバータイプでリリースされていたDUNNをフルオープンタイプに改良した形『DUNN-O』をセレクトしました。
リラックスして着れる上品なワークシャツ
ワークシャツのような、大きめで機能的な二つの胸ポケットと、対照的に控えめな襟、
たっぷりと取られた身幅とすっきりした腕のラインが特徴のシャツ、DUNN-O。
シャツとして、シャツジャケットとして、重ねて良し、重ねられて良しな、使い勝手の良いシャツです。
THOMAS MASON Fabric
生地は、確実にワークシャツには使われない品質の、さすがトーマスメイソンといった感じ。しなやかで滑らか。生地の照りも美しく、発色も上品です。
洗濯を重ねても色味と光沢が損なわれない極めて細い糸で織りあげられた高密度でツヤ感のあるシャツ生地。
品のある光沢感と優しい色目、生地との調和がとれたシェルボタン。
リラックスして着れるシルエットながら、上質な生地ゆえのきちんと感、出てます。
ちょっとした緊張感のあるシーンから休日の美術館まで。
静かなこだわり、滲み出るムード
見た目は静かながら、今回もこだわりの詰まったシャツに仕上がってます。
どの季節においても着て頂けると思いますので、主役にするも良し、助演にしても良し、いい味出してくれます。
伝統あるファブリックメーカーの、既視感のない生地を使い、流行との程よい距離感を保ちながらもファッションとして機能する。
今季のQUILPもアッチッチです🔥
【THOMAS MASON】
綿産業で栄えたイギリス北西部ランカシャーにて1796年に創業した高級シャツ生地メーカー。
現在はイタリアのファブリックメーカー『アルビニ』社の傘下に入ってますが、変わらず実用性に富んだ高品質なシャツ生地を作り続けています。
高級な細番手(太さが細い糸)の双糸の扱いが得意。