Gardener Breaker
久しぶりの登場『Gardener Breaker』。
Gardener Cap Breakerの肩付けをシンプルにしたというか、Gardener Bud Breakerのフードを取ったというか…‥。
派生系が幅を効かせていたので長らくリリースされていなかったGardener Breaker。
パターンを引き直し、ライニングが付いて再登場しました。
コーチ(ズ)ジャケット(ウインドブレーカー) 〜 ハーフコート
見た通り、コーチジャケットをベースに作られていますが、今季はヘビーネルのライニングが付いているので立ち位置的にはハーフコートっぽい着方ができそうです。
ササフラスお馴染みのディテール
フロント両サイドにはポケットがあり、その隣にはツールポケット、京都Ref Liteのリフレクター付きハンマーループと、ペインターパンツのディテールを取り入れた仕様になっています。
裾にはドローコードが付いているので、腰まわりのニュアンスが変えられ、フロントと袖口にはササフラスオリジナルのスナップボタンを採用。
肩回りとアームホールは広く取っているので動きやすく、重ね着もしやすい。
もはや当たり前のように付いている脇のガゼットは、強度を増す効果と可動域が広がる効果が生まれ、ストレスのない着用感を約束してくれます。
リサイクルナイロンツイル
艶っぽい光沢感のある生地は、リサイクルナイロンツイル。
肉厚なミリタリーテイストの撥水ナイロンツイルです。
懐かしのフライトジャケット『MA-1』に使われていた生地ですね。
今は軍用としての用途の他、ワークウェア、バッグ、資材など幅広く使われており、高い強度と耐熱性、難燃性が様々なシーンで活躍している生地です。
ナイロンは燃えやすいんじゃないかと思って調べてみると、「溶けてから徐々に燃え、炎を離すと燃え続けない」という特徴があるそうで、かなり燃えにくい生地といえます(何に使うの!?)。
スタイリングも自由自在
ナイロン100%の服は、ほぼ仕入れたことがないので凄く新鮮ですが、この光沢感のある生地を、ちょっとかっちりしたスタイルに混ぜ込んだり、逆にワンマイルウエアと合わせたり、モリモリに重ね着したりしてみました。
パッと手に取れる気軽さと、軽く雨風を防げる機能性。
結構なんでも違和感なくおさまるので、秋と春はコーチジャケット、冬はハーフコートってな感じでスタイリングイメージして頂けると良いかと思います。