説明
Botanical Scout Tube Coat
3種類の生地を組み合わせたササフラスの新型コート『Botanical Scout Tube Coat』。
Cotton Nylon Oxford
ベースはコットン70%ナイロン30%のオックスフォード(平織り)の生地で、アメリカ軍M65フィッシュテールパーカの生地を復刻したものになります。
程よいシャリ感とハリ、コシを備えた丈夫な生地で、軽量かつ撥水性も高くデイリーに使いやすい生地です。
ササフラスお馴染みロクヨンクロス
ポケットは、ササフラス流ブッシュパンツの立ち位置な『ボタニカルスカウトパンツ』の大容量ポケットを両サイドに装着し、生地はロクヨンクロスを採用。
前合わせ部分を除く全方向ポケットという収納力抜群な仕様ですが、サイドにあるスナップボタンから中に入ると、もう一部屋ぐるりと一周している収納部屋があり、もはやどこに何いれたかわからなくなる位の部屋数です(12個)。
あると便利なTube(茎)仕様
ネックは久しぶりに登場のTube(茎)仕様。
肌にあたる部分には細畝のコーデュロイがはられており、立ててネックウォーマーの代わりにしたり、折り返して首元のアクセントにしたりと何かと便利です。
今までのものよりも径が広く取られているのと、しっかりとしたコーデュロイの生地なのでネックの立ちも良い。
袖口にも同じコーデュロイがはられているので、こちらも折り返してきてもらっても良いです。
長く着ることを想定して作られ、着ることで完成する服
光沢感を抑えてあるロクヨンに対して、ベースのオックス、首元と袖口のコーデュロイは少し光沢感があるので、それぞれの生地の表情のコントラストが面白く、洗い込んでいくことで変化していく全体のムードにも期待大です。
一見癖が強めの雰囲気ですが、着てみると意外と自然で、いろいろ合わせやすいし、フィッシュテイル系の服とも差別化ができます。
以前にもこの生地切り替え系のアイテムが出ていたのですが、買い逃した後にじわじわ気になってくる遅効性の毒があります。
ササフラスらしい編集
シルエットはオーバーコート由来の大きめの作り。
身幅、アームホールはたっぷりと取られていますが、軍物の肘あたりに見られる不必要なダボ付きを削り、インナーに干渉しない程度にすっきりとさせています。
これによって広い身幅が目立たず、横に広がる感じが少なくなっています。
重ね着を楽しむ人の為のコート
春と秋は軽めのコートとしてバサっと羽織って、冬は暖かいライナーを付けたり、ニットやスウェットで暖をとってもらうと3シーズン着用可能なかなり使い勝手の良いコートです。
当たり前のようにお家で洗濯できるのもポイントですし、お尻に干渉しにくいハーフ丈なので、自転車に乗る方にもかなりお勧めです。
SASSAFRASらしいポケットデザインが目を惹く、自分らしいコートをお探しの方におすすめの一着です。