Frank Leder Triple Washed Thin Cotton Crazy Pattern Short Sleeve Shirt

説明

クレイジーなのに、落ち着いてる。

FRANK LEDERの『Vintage Fabric Edition』。

それは、過去のコレクションで使われた貴重なファブリックを、フランク自身の手で再構成した特別なシリーズ。

色味ごとに整理されたパッチワークは、いわゆる『クレイジーパターン』でありながら、不思議と落ち着きがある。

強い個性があるのに、派手に見えない。
そこにあるのは、素材と色に対する深い理解と、美意識のバランス感覚です。

コンパクトで、きれいに見えるバランス

全体のシルエットは、身幅が広すぎず、かといってタイトでもない絶妙なバランス。

着丈も長くないため、軽やかに、そして収まりよく着られます。

短めのスタンドカラーに、やや長めの袖丈。

半袖でありながら、どこか端正な印象が漂います。

丁寧に洗いをかけた、柔らかな薄手コットン

素材には 『Triple Washed Thin Cotton』 を使用。

薄手のコットン生地に染色を重ねながら、三度の洗いをかけることで、肌あたりはよりやわらかく、表面には自然な表情が生まれています。

ハリが強すぎず、でも頼りなさはない。
空気をふくむような軽さで、汗ばむ季節でもさらっと快適に。

着こなしの余白も楽しめる一枚

一見クセのあるパターンですが、意外なほどスタイリングはシンプルでOK。

無地のパンツにすっと馴染み、細身でも太めでも、バランスがとりやすい。

ボタンをすべて開けて、Tシャツの上に軽く羽織るような着方もおすすめです。

暑い日、何も考えず手にとって、でもちゃんと『それっぽく』見える。
そんな使い勝手の良さがあります。

もう残ってない生地でつくる、今だけの一枚

このシリーズに使われているのは、ブランドのアトリエに眠っていた、もう追加がきかない生地ばかり。

誰かの古着をリメイクしているわけではありませんが、どの生地も一度限りの存在です。

だからこそ、どの一枚にも替えがきかない魅力があります。

選ぶ楽しさもまた、ヴィンテージファブリックエディションの大きな魅力のひとつ。

この一枚しかないのですが、『自分が一番しっくりくる組み合わせ』と出会えたら、それはもう立派な出来事です。

持ち主の気分に寄り添いながら、ちょっとだけ景色を変えてくれるような服。

気張らず、でも気を抜かない——そんなバランスを探していた方にこそ、届いてほしい一枚です。