Frank Leder Dotted Red Wool Shirt

¥86,900

Frank Lederの『Dotted Red Wool Shirt』。
南チロル、ドロミテ山脈に近いドイツ語圏で、伝統的なアルプス生地を専門にする小さな工場によって作られたウールを使用しています。
落ち着いた赤と白の細かな点に、パープルやチャコールグレーが混ざり、ごく稀にオレンジの糸や藁のようなものまで入り込む、まるで点描のような生地。
近くでは無数の色が見えますが、少し離れるとバーガンディーともチャコールとも言い切れない深い赤紫のような色にまとまります。
さらに室内では赤みが前に出て、太陽の下ではチャコールが強く見えるなど、光によって印象が変わるのも特徴です。
ドライな手触りで、薄手のブランケットに近いくらいしっかりとしたウール。
生地自体に充分な存在感があるため、シャツの形はレギュラーカラーをベースにした非常にベーシックなものに仕上げられています。
胸ポケットまで生地の中に溶け込むように目立たず、正面から印象に残るのはベージュのヴィンテージボタンだけ。
一枚で着れば複雑な生地の表情をそのまま楽しめ、ジャケットやコートの内側に入れれば、落ち着いた赤が暗い色の間から静かに覗きます。
近くと遠く、室内と太陽の下。
見る場所によって少しずつ色を変える、フランクらしい既視感のないウールシャツです。

―Origin―
Germany

―Material―
Wool 100%

―Size―

M –身幅 54cm 着丈 81cm 袖丈 69cm 肩幅 47cm

168cm 65kg  Mサイズ着用

※サイズ感などご不明な点がりましたら、メールでもお電話でもお気軽にお問い合わせください。

We do ship internationally.
Please feel free to contact us if needed.

商品コード: Frank Leder Dotted Red Wool Shirt カテゴリー: タグ: , , , , ,

説明

終わりへ向かう景色に、赤が残る

桜が散ったあとには、柔らかな緑が残ります。

朝日は、まだ暗い空の向こうから現れて、少しずつ辺りを明るくしていく。

どちらも、その先に続いていく時間を感じる景色です。

それに対して、秋の紅葉や夕陽は少し違います。

色づいた葉はやがて落ち、沈んでいく光は、その日の終わりへ向かっていく。

だからでしょうか。

僕は春の桜よりも紅葉が好きで、朝日よりも夕陽の方に惹かれます。

ずっと続く美しさではなくて、変わっていく途中にだけ現れる色。

考えてみると、僕が好きな景色には、赤が大事な役割を果たしていることが多い。

このシャツを広げた時、少しそのことを思いました。

近づくと点、離れるとひとつの色

南チロル、ドロミテ山脈に近いドイツ語圏。

伝統的なアルプス生地を専門にする、小さな工場で作られたウールです。

Frank Lederには、たまに「これは日本ではまず見ないだろうな」と思う生地がありますが、これもまさにそう。

生地の中には、落ち着いた赤と白の細かな点。

そこにパープルやチャコールグレーが混ざり、ごく稀にオレンジの糸や、藁のようなものまで入り込んでいます。

近くで見ると、まるで点描です。

でも少し離れると、それらが混ざり合って、バーガンディーともチャコールとも言い切れない、深い赤紫のような色に見えてくる。

しかも、その色は光によってまた変わります。

室内や写真では赤みが前に出て、太陽の下ではチャコールの勢力が増す。

赤いシャツなのか、チャコールのシャツなのか。

見る場所によって、その答えが少しずつ変わります。

これだけ生地が語るなら、形は静かでいい

触ると、ウールはドライな質感。

さらっと軽いというより、薄手のブランケットに近いくらい、しっかりとした生地です。

実はこの生地、トラウザーズにも使われています。

上下で着てみると、このしっかりとした厚みにも納得します。

トラウザーズについては、また改めて紹介します。

シャツの形は、とてもベーシックです。

レギュラーカラーに、緩やかにラウンドした裾。

これだけ生地に表情があるからこそ、形には余計なことをしなかったのかもしれません。

胸にはちゃんとポケットがあるのですが、これが面白いくらい見えません。

生地の中へ輪郭まで溶け込んで、あることを忘れてしまうくらい。

正面から一番はっきり見えるのは、むしろベージュのヴィンテージボタンです。

入荷はMサイズのみ。

僕(168cm・65kg)でちょうど良いくらい。

見える面積が減っても、赤は消えない

一枚で着れば、この複雑な生地がそのまま見える。

でも、ジャケットやコートの中に入れてもいい。

見える面積が少なくなっても、渋い赤が暗い色の間に残ります。

ジャケットの内側にもいるし、ジャケットを脱いだ時にも、ちゃんといる。

鮮やかな赤ではありません。

チャコールやパープルの間に紛れながら、光によって出たり引いたりする赤です。

ずっと同じ色ではない。

近くと遠くでも違うし、室内と太陽の下でも違う。

このシャツを見ていると、夕陽や紅葉に惹かれる理由と、どこかで繋がっているような気がします。

一枚の中に、いくつもの時間があるようなウールシャツです。

追加情報

サイズ

S, M

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