Frank Leder Dead Stock Limited Rare Vintage Fabric 2 Tuck Drawstring Trousers

¥96,800

1950年代のヴィンテージウールを使った、2タックのドローストリングトラウザーズ。生地が見つかったのは、バイエルン州南部アウクスブルクの古い仕立て屋。
フランクの帽子工場があるこの町を訪れた帰り道、脇道にある小さな工房に立ち寄ったことをきっかけに見つかったものです。
残っていた量はわずかで、このシリーズはその型、その色だけの生産になります。
遠目にはストライプのように見える生地ですが、近づくと細い帯のような組織がゆるく継ぎ合わさり、ブロックのような表情も混ざる不思議な構造をしています。
織りなのか編みなのか判別がつかない独特の組織が、この布ならではの奥行きを生んでいます。
素材はウール100%ですが、触れると驚くほど軽く、乾いたリネンのようなさらっとした質感。
ブラウンとナチュラルを基調に、ベージュやグレーのような中間色が細かく混ざり合い、強いコントラストを作らず穏やかな表情に仕上がっています。
デザインは2タックトラウザーズ。
腰まわりにはゆとりがありながら、縦の流れのある柄と軽い生地によってすっきりとしたシルエットです。
裾をロールアップして軽快に穿いても、クッションを作ってヴィンテージ生地の柔らかな落ち感を楽しんでもいい。
70年前に作られた布が、いまの服として自然に成立している。
その不思議さと奥行きを楽しめる一本です。

―Origin―
Germany

―Material―
Wool 100%

―Size―
S (SOLDOUT) – ウエスト 90cm(Max) 股上 37cm 股下 71cm ワタリ 36.5cm 裾幅 20cm
M – ウエスト 94cm(Max) 股上 37.5cm 股下 74.5cm ワタリ 37cm 裾幅 21cm
L – ウエスト 98cm(Max) 股上 38cm 股下 77cm ワタリ 38cm 裾幅 22cm

168cm 65kg Mサイズ着用

※サイズ感などご不明な点がりましたら、メールでもお電話でもお気軽にお問い合わせください。

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商品コード: Frank Leder Dead Stock Limited Rare Vintage Fabric 2 Tuck Drawstring Trousers カテゴリー: タグ: , , , , , ,

説明

正体のわからない布

ストライプなのか、ブロックなのか。

織りなのか、編みなのか。

この生地を見ていると、最初に浮かぶのはそんな疑問です。

遠目には縦のストライプのようにも見えるのですが、近づくとその境界はどこか曖昧です。

一本の線がきれいに通っているわけではなく、細い帯のような組織が少しずつ継ぎ合わさって連なっている。

無地のような部分と、細かな柄のような部分が入り混じり、その切り替わりもどこかにじむように続いていきます。

その正体を確かめたくなって、しばらく生地を眺めていました。

でも見れば見るほど、むしろ答えは遠ざかっていく。

想像だけで一杯飲める布

わかっているのは、1950年代の生地だということくらいです。

どこで作られ、どんな人の手を経て、どうやってあの古い仕立て屋の棚にたどり着き、70年近く出番を待っていたのか。

そんなことを想像しているだけで、強めのお酒が飲めそうです。

普通のパンツには出せないムード。

ベーシックな場所にはいたくない人のための一本だと思います。

タグに書かれている文字は『Sütterlin(ズッターリン)』と呼ばれる、古いドイツの手書き文字。

1930年代ごろまでは、小学生なら誰もが習っていた書体だと聞きます。

そこにはこう書かれています。

『Deutsche Schneiderkunst』

直訳すれば、「ドイツ仕立ての芸術」。

古い仕立て屋の棚から

この生地が見つかったのは、バイエルン州南部アウクスブルクの古い仕立て屋。

フランクの帽子工場があるこの町を訪れた帰り道、脇道にある少し埃っぽい工房にふらりと立ち寄り、ヴィンテージ生地がないか尋ねてみたことがきっかけだったそうです。

1950年代の布が、その棚の奥で静かに眠っていた。

残っていた量はわずかで、このシリーズはどのアイテムも、その型、その色だけの生産になります。

ヴィンテージウールの軽さ

素材はウール100%。

ただ触った印象は、いわゆるウールの重さとは少し違います。

とてもさっぱりとしていて、どこか乾いたリネンのような軽さがある。

それでいて、ヴィンテージウール特有の、時間を経て角が取れたような柔らかな丸みも感じられます。

ブラウンとナチュラルを基調にした色ですが、実際にはベージュやグレーのような中間色が細かく混ざり合い、強いコントラストを作らず奥行きを生んでいます。

穏やかで、どこかやさしい表情の生地です。

ゆるさの中にある整い方

デザインは2タックのドローストリングトラウザーズ。

腰まわりにはゆとりを持たせながら、裾に向かって自然に流れていくシルエットです。

リラックスしたバランスなのに、不思議と太く見えない。

生地の軽さと縦の流れが、全体をすっきりとした印象に整えてくれています。

裾をロールアップすれば、少しテーパードした軽い表情に。

あえてクッションを作って穿けば、このヴィンテージ生地が持つ柔らかな落ち感を楽しめます。

もう答えはどうでもよくなる

こうしてあらためて見ていると、やはりこの生地は不思議です。

ストライプなのか、ブロックなのか。

織りなのか、編みなのか。

よく観察してみると、たぶんこれは編み地なのだと思います。

でも、織っていようが、ストライプだろうが、ボーダーだろうが、もはやそんなことはどうでもよくなってくる。

70年前に作られた布が、いまの服としてこんなに自然に成立している。

その事実だけでも、もう充分面白い。

『芸術』という言葉には、きっといろんな解釈がある。

このパンツも、たぶんそのひとつ。

自分なりの解釈と着こなしで、自由に楽しんでもらえたら嬉しいです。

追加情報

サイズ

S, M, L

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