LA BAUME KASINKA Black

¥35,200

ベジタブルタンニン鞣しされた上質な革を使ってハンドメイドされたポーランドのレザーサンダル。
木型を使わず成形している為、最初の足入れは非常に窮屈さを感じるが、数回の着用で驚くほど足に馴染んできます。
オンソックスでも、裸足でも履ける、バランスの取れたサンダルです。

―Origin―
Poland

―Material―
Upper / Vegetable tanned cow leather
Sole / Rubber BRIKI sole or Vibram sole (ソールは選べません)

EU 36 (23cm)
EU 37 (23.5〜24.0cm)
EU 38 (24.5cm)
EU 39 (25cm)
EU 40 (25.5〜26cm)
EU 41 (26.5〜27cm)
EU 42 (27〜27.5cm)
EU 43 (27.5〜28cm)

※スニーカーサイズで選ぶのではなくてレザーシューズのサイズ感でお選び下さい。

※植物鞣しの天然皮革を使用している為、革の風合いや色味が掲載写真とは異なる場合がございます。
また手作業による仕上げのためサイズに多少の個体差がございます。予めご了承ください。

商品コード: LA BAUME KASINKA Black カテゴリー: タグ: , , , ,

説明

無骨で素朴、そして美しい。

履くたびに自分だけの形に育つレザーサンダル、LA BAUMEのKASINKA。

KASINKAを初めて見たとき、そのぽってりとしたボリューム感にまずやられました。

可愛い、でも甘くない。

厚みのあるレザーに、直線と曲線が同居する独特なフォルム。かといって主張しすぎず、履いたときのバランス感覚が絶妙で、見た目の重量感に反して軽く、足取りが驚くほどスムーズ。

僕はこれを、サンダルというより『革靴の軽快版』だと思っています。

木型を使わず、革そのものが足に沿って育つという構造も特異で、『履く人の数だけフィッティングがある』んです。

新品の時点では完成していない、未完成の美。

履く人が完成させるサンダル、それがLA BAUMEのKASINKA。

Made in Poland

ポーランド・クラコフの工房で生まれるLA BAUMEの靴は、30年以上前から一貫して『プリミティブ』な手仕事を貫いています。

機械化、大量生産、規格化とは真逆のものづくり。

使われているのは、ベジタブルタンニンでじっくり鞣されたナチュラルレザー。

化学的な処理を避けているため、革本来の表情や繊維が生きたまま。

使える部分が限られるためコストはかかりますが、その分、耐久性も経年変化も段違いです。

履き込むうちに足に吸いつくように馴染み、シワが刻まれ、色が深まり、世界に一足だけの風合いが育ちます。

金属パーツや断ち切りのエッジなど、無機質な素材との対比も美しく、まるで工業製品と民芸品のあいのこ。

“ミリタリー”“民族的”“クラフト”……どれにも寄りすぎない中庸さが、このサンダルのすごいところ。

QUILP森下さんのショールームで出会ったとき、そんな印象を受けました。

フランス軍のレザーサンダルに似たフォルムをしていますが、何だか国籍も時代もよくわからない。

でも、『間違いなくかっこいい』と思わせる説得力がある。

オンリーワンの個性

合わせるものにも困りません。

薄手のリネンパンツでも良し、太めのデニムでも良し。

ショーツはもちろん、ソックスと合わせて春から秋まで引っ張れるし、旅先に持っていっても現地の空気に馴染む。

天候が怪しいときはChacoやTeva、Keenを選ぶかもしれませんが、『街と人と、自分のスタイル』に寄り添うサンダルとして、LA BAUMEのKASINKAの右に出るものは、そうそう見つかりません。

足が育てる。

加工では絶対に辿り着けない、『オンリーワンの個性』が宿るこのサンダルは、装飾でも流行でもなく、自分の暮らしと共にあるもの。

そう言う意味では、道具です。

デザインやロジックを超えて、『ついつい履いてしまう』『なんか好きだ』という直感に刺さるもの。

その人のスタイルに寄り添いながら、静かに個性を育てるサンダルです。

今季も女性サイズご用意しています。

ぜひ足を通してみてください。

追加情報

サイズ

36, 37, 38, 39, 40, 41, 42, 43

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