説明
いつも使っている僕の道具
僕が海側を手伝うときに実際に使っているエプロン、〈SASSAFRAS〉の『Watering Apron』。
よく「それ売ってないんですか?」と聞かれるのですが、だいたいその頃には売り切れていて、「すみません、無いんです」とお伝えしていました。
今回もブラックだけになってしまいましたが、あと少しだけご用意があります。
オープンから使っているので道具としての愛着もあるし、もちろん実用性もある。
使うほどに風合いが増していくし、壊れそうな気配もない。
それでいて、そのままぱっと外に出てもサマになる——そんなさりげない良さまで備えた一枚です。
愛着・実用・雰囲気の三拍子、育っていくキャンバス生地
素材には、しっかりとしたハリと耐久性のあるコットンキャンバスを採用しています。
最初はやや硬さがありますが、使って洗ってを繰り返すうちに少しずつ馴染み、表情が深まっていく。
ガシガシ使えるタフさがありつつ、育てていく楽しさもちゃんと感じられる素材です。
使いやすさを支えるディテール
フロントにはSASSAFRASらしいツールポケット。
スマートフォンがすっぽり入る胸ポケットと、動きを邪魔しない“フラシ仕様”のメインポケット。
立ったりしゃがんだりの多い作業でも、必要なものを自然に扱えるつくりになっています。
首元はボタンで長さの調節ができ、重ね着の上からでも快適に使えるフリーサイズです。
そして、見えないところにもきちんとこだわりがあります。
各ポケットの裏側には『力布』が付いていて、摩擦や負荷のかかる部分をしっかり支えてくれる構造。
生地が破れたり、ポケットが垂れてくるのを防ぐための、とても大事なディテールです。
僕のサンプルを見ていただければわかりますが、使い始めて5年くらいですが破れる気配はなく、フェードしていく色に反して愛着だけがじわじわ積み重なっていっています。
〈SASSAFRAS〉が当たり前のようにこういう作りをしているのが、本当に信頼できるところだと思います。
生活に馴染んでいく一枚
エプロンは“汚れるもの”という前提で、つい消耗品で済ませがちですが、
毎日のように触れるものだからこそ、気分よく使えるものを選びたい。
洗って、また使って、気づけば自分の生活にしっかり馴染んでいる。
そんな一枚があると、家のことでも作業でも、少し楽しみ方が変わってきます。
飲食の現場にも、日曜大工や農作業にも、キャンプにも。
どんなシーンでも自然と馴染んで、“ちょうどいい相棒”になってくれるエプロンです。