Frank Leder Limited Jewelry ’’The Essence of My Berlin Atelier’’ Acorn & Wishbone

¥42,900

2006年に発表された実験的プロジェクト’’The Essence’’より、3rd Collection 『SEEDS』に登場したジュエリーが、Frankのベルリンのアトリエから静かに蘇りました。
『AcornとWishbone』
願いや祈り、自然の摂理や運命の象徴でもあるふたつのモチーフを、ハンドキャストのコッパー(銅)で繊細にかたちにしています。
装飾というよりも、『身に着ける思索』のような存在。
経年によって緑青が浮かび、使い手とともにゆっくりと変化していきます。
ACORNは豊穣や成功、長寿の象徴として、WISHBONEは願いが叶う幸運のモチーフとして──どちらも、お守りのように日々に寄り添う、静かな力を持ったジュエリーです。
Frank Lederの頭の中を覗き込むような、そんな体験を、ぜひ手に取ってみてください。

―Origin―
Germany

―Material―
Copper 100%

―Size―
約80cm

※時間の経過によって、表面に膜のような物ができてきます。これは緑青と呼ばれる美しい緑や、青みがかった緑色に変化していくもので、素材の特性上避ける事はできません。予めご了承ください。

商品コード: Frank Leder Limited Jewelry ‘’The Essence of My Berlin Atelier’’ Acorn & Wishbone カテゴリー: , タグ: , , , , , ,

説明

The Essence of My Berlin Atelier

ベルリンのアトリエに積もる、フランクの記憶の断片と素材の気配。

そこからすくい上げられたのは、ふたつの『種』。

長い眠りから目覚め、静かに語りはじめる、小さな祈りのかたち。

静かで、濃密で、興味深い記憶のかけら。

Frank Lederが『つくる』という行為の本質に立ち返った、もうひとつの軸──The Essence。

THE ESSENCE

2006年、Frank LederとFlorian Horwathによって始まった実験的なコレクションライン。

全体的にナチュラルでオーガニック。哲学的で、思索的で、アーティスティック。

まるでアート作品のような、強い個性と静かな熱を持ったコレクションでした。

彼らはそれを『コレクション』とは呼ばず、『GRAINS(種源)からなるHARVEST(収穫)』と名付けて展開。

HARVEST No.3の『SEEDS』では、銅のジュエリーが登場しました。

今回、その『収穫』の一部が、Frankのアトリエから、ふたたび姿を現します。

Acorn(どんぐり)

森の実。

ポケットの中にいつまでも入れておきたくなる、小さな塊。

ドイツの森を歩きながら拾ったようなリアルな造形。

ひとつずつハンドキャストでつくられた、小粒ながらずっしりと響く重み。

身につけるうちに、ゆっくりと緑青が浮かびはじめ、やがて森へと還っていきます。

どんぐりは、大器晩成や成功のシンボル。

芽吹き、根を張り、やがて大木となるその姿は、人生そのものの比喩でもあります。

願いや希望、健康や長寿。

言葉にしない“お守り”として。

胸元でころんと揺れるその存在は、ふとした瞬間に、そっとあなたを励ましてくれるでしょう。

Wishbone(ウィッシュボーン)

願いを込めて引き合う骨──ウィッシュボーン。

その繊細なフォルムを、銅で写し取ったジュエリーです。

骨は、生と死、運命、そして祈りを象徴するモチーフ。

小さな形のなかに、抗いがたい『力』が宿っています。

アメリカにはこんな諺があります。

「The wishbone will never replace the backbone.」

──願いだけでは前には進めない。必要なのは、意志と覚悟。

この骨は、希望のかたちであると同時に、覚悟のかたちでもあります。

お守りのようなジュエリー

銅という素材が持つ、湿度を含んだような鈍い輝き。

実や骨が持つ神秘と、生々しさ。

それらがうまく混ざり合い、特別な佇まいに仕上がっています。

どちらも、時とともに変化していく。

身につける人とともに、育っていくジュエリー。

たくさんは作れませんでしたので、数に限りがあります。

Frank Lederの記憶の森から、ほんの少しだけ、あなたへ。

追加情報

Acorn, Wishbone

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