SASSAFRAS Digs Crew Half Army Ripstop Olive 鞄を置いて、これを羽織ればいい。 SASSAFRASの名作『Digs Crew』シリーズの中でも、特に使い勝手に優れた『Half』モデルが、軽やかなリップストップ素材で到着。 シャツのようでありながら、これはもう立派なジャケット。 まさに『シャツジャケット』の理想形です。 Digs Crew Half 身幅たっぷりのボックスシルエットに、スクエアカットの裾。 ジージャンのような感覚で羽織れるコンパクトな着丈ながら、袖下にはガゼットクロッチを配しており、動きやすさは折り紙つき。 肩肘張らずにさっと羽織れるのに、どこか整った雰囲気もある。 それがSASSAFRASの『Half』ラインに共通する魅力です。 Cotton Ripstop 素材は、軽くて丈夫なコットンリップストップ。 細かな格子状の織り柄がうっすら見えるこの生地、実は先に入荷してSサイズだけになってしまっている『F.S. Cultivator Pants』と同じもの。 薄手で風通しも良く、乾きも早い。 春、梅雨、夏、秋と、季節をまたいで長く使える懐の深さがあります。 洗いざらしでラフに着るのがサマになるし、格子のアタリが出てくる経年変化もじっくり楽しめそうです。 気兼ねなく着れて個性も出せる 収納力も、さすがの一言。 胸のフラップポケットに加えて、サイドには上からも横からも手が入る2層構造ポケットを配置。 外出時のスマホ、財布、鍵、サングラス….全部ポケットに収まってしまいます。 ちょっとした外出なら本当にバッグいらず。 これが『Digs Crew』シリーズが長年支持され続けている理由のひとつです。 朝晩の寒暖差がある春と秋、突然の通り雨が多い梅雨、そして猛暑前の高湿度な夏。 元々温暖な気候用に開発された生地だからこそ、羽織りもの選びに迷う時期に頼りになる一着。 ジャケットほど構えず、シャツよりも頼りになる。 『Digs Crew Half』 。 https://kado-onomichi.jp/product/sassafras-digs-crew-half-army-ripstop-olive/ SASSAFRAS Leaf Warden Pants 4/5 Weather Cloth Leaf Warden Pants 4/5 サファリやハンティングのムードをほんのりとまといつつ、実用性もあって、でもどこか品もある。 SASSAFRASの新作『Leaf Warden Pants 4/5』は、まさに『いいとこ取り』な一本です。 一見すると、すっきりとした8分丈のダブルニーパンツ。 でもよく見ると、フロントに6つのポケットが巧みに配されていて、そこにはSASSAFRASらしい仕掛けと遊び心が息づいています。 これまで気に入ってセレクトしていたのは、同じ丈感の『Digs Crew Pants』だったのですが、今回はあえてこちらの新作を。 実はずっと気になっていた『Wheel Barrow Pants』というモデルがあって、それに近いシルエットで、なおかつ自分好みの丈感ということで、先にこちらをセレクトしました。 ササフラスらしいディテール 裾には3段階に調整できるストラップを搭載。 その日の靴や気分に合わせて、ワイドにも、軽くテーパードにも自在にシルエットを変えられます。 今日はどんなシルエットでいこうかなと『服と対話する楽しみ』がある、そんな一本です。 腰まわりにはほどよくゆとりがあり、裾にかけて自然に細くなる絶妙なテーパードシルエット。 さらにアンクルカットの8分丈で、革靴、スニーカー、サンダル、どんな足元にもすっと馴染みます。 外付けのポケットを排したことで、横顔はとてもクリーン。 そのぶん前面には機能的に配置された6つのポケットがアクセントになり、 背面には左右非対称の丸みを帯びたポケットが、静かに存在感を放ちます。 しゃがんでも、走っても、草むしりしても(!?)、ストレスを感じないガゼットクロッチも健在。 美しいシルエットと可動域の広さを両立した、実にSASSAFRASらしい設計です。 Weather Cloth 使用されている生地は、高密度ウェザークロス。 コットン100%ながら、撥水性・通気性・速乾性を兼ね備えたタフな素材です。 軽く、さらっとした肌触り。 触れれば伝わるハリとコシ。 そして光の加減でほんのりと艶を帯びる上品な表情。 コットン素材ゆえ、穿き込むほどに生まれるアタリや色落ちも楽しみのひとつ。 育てていけるパンツというのも、また魅力です。 汎用性の高いベージュ、パンチ力のレッド カラーは2色をご用意しました。 ひとつ目は、やわらかく大人っぽい『ベージュ』。 ウェザークロス特有の光沢もあいまって、ほどよくきちんと感があり、『ちょっと違うチノパン』をお探しの方にぴったり。 冬を除く3月〜11月、デイリーに穿けるパンツを探しているなら間違いなくこれです。 そしてもうひとつは、完全に目を引く『鮮やかな赤』。 3月にご紹介してすぐに旅立った、あの赤いジャケットと同じ生地・同じ色。 ディテールに目がいかなくなるほどインパクトのある色味ながら、不思議と合わせやすく、ブラックやネイビー、チャコールのようなダークトーンとも、白シャツとも好相性。 他人と被らず、それでいて『自分らしさ』をしっかりと主張してくれる、絶妙な色合いです。 肩肘張らずに穿けて、それでいて『なんだか気になる』佇まい。 ベーシックではない色だからこそ、『自分だけの定番』として長く付き合える一本です。 ファッションとして、道具として ガーデニングウェアとして生まれたからこその、道具としての機能性と合理性。 でも、それだけじゃない。 穿いてみると、不思議と『品』がある。 まるで、よく手入れされた古道具のように。 https://kado-onomichi.jp/product/sassafras-leaf-warden-pants-4-5-weather-cloth-red/ https://kado-onomichi.jp/product/sassafras-leaf-warden-pants-4-5-weather-cloth-beige/ HOPPER’S BRUNCH HB-2483 Over Trousers Medium 計算された太さと、絶妙な丈感。 HOPPER’S BRUNCH HB-2483のミディアムレングスバージョン。 計算された太さと、絶妙な丈感。 武骨なはずなのに、どこか上品さすらある。 HOPPER’S BRUNCHがつくる「HB-2483 Over Trouser」は、『軍パン』という言葉から想像されがちな、あの重たく泥臭いイメージを、軽やかに裏切ってきます。 Over Trouserのミディアムレングス ベースにしたのは、アメリカ軍の名作パンツM-65と、防寒・防水用にズボンの上から穿かれていたオーバーパンツ。 ウエストもヒップもゆとりのあるオーバーサイズドなシルエットですが、膝下丈という独特な丈感によって、その印象をぐっと軽やかに引き寄せています。 『Long』タイプと同じく、ウエストやヒップのたっぷりとしたゆとりはそのままに、レングスをあえて曖昧な6〜8分丈に設定。 その『長すぎず、短すぎず』の中間的なバランスが、穿く人の体型や足元のチョイスによって絶妙に表情を変えてくれます。 裾のたまりが少ない分、足元はすっきりと軽快。 ショートパンツともフルレングスとも違う、この丈ならではのリズムが生まれます。 たとえば、フランクリーダーの七分袖シャツと合わせて、全体を『間』でまとめるようなコーディネート。 あるいは、ポストオーバーオールズの半袖シャツと合わせて、袖と裾の余白で抜けをつくる。 そんな『長さで遊ぶ』着こなしが自然と楽しめる一本です。 汎用性の高いコットンナイロン 素材はコットン80%・ナイロン20%の混紡。 薄手ながらハリがあり、シャリ感のあるドライなタッチ。 通気性に優れ、夏場も蒸れにくく、さらっと穿けるのが魅力です。 コットンの柔らかさとナイロンの耐久性、それぞれの良さがバランスよく活きた、シーズンレスで頼れる一本。 カラーは2色展開。 穏やかで優しい、コクのあるベージュ 汎用性と深みを兼ね備えた、落ち着きあるネイビー。 どちらも『軍パン』にありがちな土臭さを排し、品のあるコーディネートにも自然と馴染みます。 ディテールに対する細やかな気配り 裾にはドローコードが付き、スニーカーともレザーシューズとも好相性。 LA BAUMEのサンダルとも相性バッチリです。 COBRAX社のスナップボタン、ririのジップ、コードには上品なウルトラスエード。 細部の作り込みが、軍パンというカテゴリの『格』を一段引き上げています。 膝には可動域を確保するダーツ入り。 コードや縫製仕様も、見た目の美しさと機能性を両立。 内側にあしらわれたパイピングは、穿く人にしかわからないささやかなこだわりですが、こうしたディテールに宿る『服への信頼感』こそが、日々の気分を左右するのだと思います。 デザインの引き算も冴えています。 カーゴポケットを廃し、バックポケットもひとつだけ。 その潔い設計が、かえってパンツ全体に緊張感と洗練を与えてくれています。 長さが変わるだけで、こんなにも着こなしの幅が広がるのか。 そう思わせてくれる、ちょっと不思議で新鮮なパンツ。 長ズボンの堅さも、ショートパンツの軽さもない。 だからこそ、気取らず、抜けすぎず、大人の『ちょうどいい』が生まれます。 ちょっと新しい暮らしの新定番 旅先で、街中で、休日に、ふと手が伸びるような一本。 季節に合わせて靴を変え、トップスを変え、そのたびに違う雰囲気を楽しめるのが、このパンツの魅力です。 HOPPER’S BRUNCHが丁寧に手を加えた、現代のミリタリーパンツ再構築。 『ちょうどいい違和感』が、新しい定番になるかもしれません。 ぜひ、この丈感と存在感をご自身で体感してみてください。 https://kado-onomichi.jp/product/hoppers-brunch-hb-2483-over-trousers-medium/ Load More (285)